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「〝弱みをつく〟事の履き違え / 元婚約者と復縁したい 」

投稿日:2021年04月22日

弊社ではよく、貸したお金を返してくれない、商取引、損害賠償・慰謝料、養育費などの請求したお金を支払ってくれない場合の最終手段として「相手の弱味を突く」という事を論じています。

 

昨日 その投稿をお読みになったのであろうご相談者様から、当初は「婚約不履行で慰謝料を取りたい」という旨のご相談をいただきました。

 

聞くと確かに 各々の親にも婚前の挨拶に行き、婚約指輪も結婚指輪も交わしたそうなので、充分「婚約」が認められると思います。

 

しかし その後些細な事でケンカをし警察沙汰にまで発展した事から、そのまま相手が帰って来なくなり 別れてしまったそうです。

 

ところが その「婚約不履行」の件は もう弁護士に依頼(相談?)済みなようで、特別〝調査〟をする事もなさそうですし「それでは何故 弊社にご相談をされたのでしょうか?」とお伺いすると、徐々に本当の〝目的〟を話し始めました。

 

要するに 婚約不履行などどうでもよく、単に〝復縁〟をしたいというだけの話で、もう既に しつこく付きまとい過ぎて警察に
「次に何かあったらストーカー規制法に則って警告を出します。
もう二度と相手に連絡をしないように。」
とクギを刺されているような状態でした。

 

よって 直接相手に連絡をする事ができないので、致し方なく弁護士に依頼して「相手との連絡役だけ」をやってもらっているようで、ついでに婚約不履行の件も相談をしているような状況でした。

 

加えて、その相手が今後の人生を全て棒に振るレベルの ある「犯罪」を犯している証拠を握っているという事で
「その〝弱み〟を利用して 何とか無理矢理にでも〝復縁〟させられないか?」
というご相談でした。

 

もうその時点で 正直「怖い」「まともではない」と感じたので、ご相談を打ち切らせていただこうとしたところ、最後の最後に「実は 彼の子を妊娠をしている」と伝えられました。

 

そうなると 少々話は変わってきます。
それでは放っておけないと思い
「最悪でも 相手と会って〝キチンと〟話がしたい」
という部分だけ ご依頼をお引き受けしようかと思っていました。
(合法的に「相手と会って〝キチンと〟話す」事に対しては、ある〝秘策〟があったのでかなりの自信がありました)

 

 

まず お電話で1時間くらいお話をしたのですが、その後も永遠とメールでのやり取りが続き、昨日の夜はほぼその件に掛かりっきりで疲労困憊していたところに、更に 夜遅くになって「無料面談相談をしたい」と言われました。

 

その時点でもう既に 無料で5時間以上費やしていたので「それは勘弁して下さい」という旨を伝えると、そこからは支離滅裂な文句のオンパレードです。

 

「相談者が納得するまでトコトン説明するのが義務だろう?」
という趣旨だったようですが、もう既に 根掘り葉掘り聞かれる事に対して散々説明はしているワケであり、これ以上面談で相談する事に何の意味もなく、言ってみれば私はあまりやりたくない案件でもあるワケです。

 

そもそもが微妙な案件である上に、キャベツ一個を売るのに「高級メロンと同じように包装してくれ」と言われても「じゃ別に売らなくてもいい」となるワケです。

 

攻撃的精神障害者の方は 最初はバレないように演技をしますが、その〝要求〟は必ずどこかの段階で〝無理〟なものとなり、自分の要求が通らないとなると 途端に豹変して本性を現します。
随分早い段階から〝危険人物〟である事は気づいていましたが「お腹の中の子供」の事を考えて 危険を承知でお話を伺っていました。

 

しかし案の定 非常識な事を考える人は非常識な人でしかなく、警察沙汰になった時に 警察に冷たくあしらわれた理由もよく理解できます。

 

深夜まで嵐のような文句が止まらないので 堪らずブロックをしましたが、こういう人の典型的な特徴として 第二波 第三波もあり得るので、ただ今それに備えております。

 

 

相手の男性に「とっととその子供を堕ろせ」と言われた事を聞いた時は 我が事のように憤りを覚えましたが、今思えばきっと それなりの理由があったのだと思います。

 

相手の男性の嫌悪感は相当なものなので、ストーカーの警告覚悟で無理矢理話をしに行ったところで、断固として拒絶される事は目に見えています。

 

全てが自業自得 因果応報という事になると思いますが、弊社以外に対応してくれるところはないでしょうから「相手と会って〝キチンと〟話す」事は もう諦めざるを得ないでしょう。

(実際にその弁護士にも断られています)

 

お腹の子供の事はとても気になりますが、こうなってはもう立ち入る事はできません。
実質的に 婚約不履行に対する慰謝料と 中絶費用の半分をもらって諦める他ないでしょう。

 

 

本件の相手は 婚約不履行での慰謝料請求には全然応じる構えなので、例え婚約をしていたとしても、相手が「絶対無理」と言っている以上どうにもなりません。
例え 脅して無理矢理結婚をしたとしても、そんなんで幸せになれるはずもなく、先は見えています。

 

加えて 応じる義務のない事を相手に執拗に要求する行為は、強要罪 脅迫罪に問われる可能性が高くなります。
その上 相手の犯罪行為を「弱味」としてそれを迫れば、完全に警察に逮捕されるレベルのものになります。

 

「どんな要求」でも「どんな弱み」でも、握っている弱味を使って要求すりゃいいというものではありません。

 

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相手に応じる義務のある事に限り、脅迫に当たらない「ネタ」「方法」で〝弱み〟を使わないと、逆に要求(請求)している側が違法行為 不法行為を犯す事になるという事を 充分理解して下さい。
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弊社では 現在の安価なご利用料金を維持すために、ギリギリのスタッフで とても過酷な労働時間を強いられております。

 

結果的に間違えなく「単なる時間の無駄」となりますので、このような『攻撃的精神障害者』の方からのご相談は、固くお断りさせていただいております。

 

※ 精神疾患があっても〝攻撃的ではない方〟からのご相談は、全くもって問題ございません。

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