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「貞操権侵害」案件

投稿日:2018年02月02日

今回はFacebook上でお知り合いになった方からのご依頼・生の声を、ご本人様の許可がいただけたので掲載させていただきます。

 

□ お悩み

 

「結婚を前提として付き合ってくれ」と言われて付き合いを始めた男性と突然連絡が取れなくなり、理由も分からないので最後に一回会って話し合いたい」というお話でした。

ですので、とりあえずのところのスタンスは「会っていただくようお願いする」という少し珍しいケースになりました。

 

会う事を拒否をされたらされたで、こちらには「奥の手」があったので、上手く接触できれば会ってもらう自信はありました。

 

□ 解決までの経緯

 

まず、金品は何も取られていない(貸してもいない)という事で「結婚詐欺」にはあたらないと判断しました。
しかし顧問弁護士に相談したところ、もし結婚する意思がなかったのに、それをエサに性的関係を続けた場合「貞操権侵害」にあたる可能性があるとの事。

現状押さえられている証拠等を吟味した結果、提訴した場合の「勝率」と「おおよその金額」も聞きました。

 

これはあくまでも私の勘ですが、対象は結婚しているのではないかとも考えられ、その事実確認が先決と考えていました。
そうなればまた話は全然変わっってきます。

 

しかし、下調べや準備を整えいざ動き始めようとしたその時、ご依頼者様の気が変わりもうその男の事はどうでもよくなったとの事。
それはそれでその方がいいので、実際には施策を施すには至らず「ご相談のみで解決」という結果になりました。

 

□ 解決までの期間

 

ご相談から解決(仮契約解除)まで、約10日間。

 

□ 苦労した点

 

とりあえずまだ確固たる「貞操権侵害」の証拠がない段階では、とりあえず対象に「お願いする立場」であったため、いきなり普通に勤め先に行くわけにもいきません。
なるべく対象が一人でいる時に、人目につかないようにコソッと接触しなければなりません。
対象の自宅は分からず、勤務先の勤務形態も日勤夜勤のシフトがバラバラでかつ出張も多く、接触の仕方にも慎重を期す必要があり結構苦労するであろう予想はしていました。

 

しかし、ご依頼者様が「もう忘れて、前を向いて歩く」という事になったので、それでよかったと思います。

当然、全て無料で対応させていただきました。

 

□ お客様の声

 

突然の別れを言われて、理由も状況もわからないまま納得できずにいた中で、Facebookで知り迷わず相談しました。

 

私も必死でしたのでどうにかしたい気持ちでいたのですが、岩田様の親切で丁寧な対応に、まずは落ち着いて話せたこと、そして最悪のケースも想定した対応方法など調べて頂いたりと、とても心強く思いました。

 

彼との関係は終わらせるつもりではいましたが、岩田様と話しているうちに、彼を好きになり幸せだと思っていた自分が恥ずかしくなり、前を向いて歩いていく決心ができました。
岩田様はそんな私の気持ちを応援して下さいました。

 

このような会社もあるんだと知った時に、人は本当に無知で1人では何もできないものだと改めて思いましたが、岩田様に相談して本当に良かったと思いますし、感謝しています。
本当にありがとうございました。

 

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