代表のブログ

「博打・ギャンブル / 寺銭」

投稿日:2020年11月23日

弊社には、お子さんや配偶者 パートナーなどの「ギャンブル依存症」のご相談をいただく事がございます。
しかし それが合法的なものである以上、強制的にやめさせる事は難しいと言えます。

 

確かに 病的にギャンブルが好きな人がいますが、強制的にやめさせる事ができない以上、頭を使い 手を替え品を替え試してみるしかないと思います。

 

 

賭博は法律で禁じられておりますが、公営の競馬などや 国が認めたパチンコは許されています。

 

厳密にはパチンコは 現金に換金する事は禁じられています。
出玉→景品→景品交換所(パチンコ店・景品交換所・景品問屋の〝三店方式〟)という限りなく黒に近いグレーな特殊方式で 暗黙の了解を得られています。

 

だからこそ 景品交換所は強盗などの〝的〟にされやすいのですが、「お前らのやっている事は違法だ」と言いながら 更にもっと違法性の高い事をやっては本末転倒ですね。

 

いかなる売春も禁じられているはずなのに、ソープランドが暗に認められているのと同じようなものなのでしょう。

 

 

私は 親しい人と「賭け」をするのは嫌いではないのですが、見事なまでに〝博才〟がないので、パチンコを含めたギャンブルは一切やりません。
唯一麻雀は ゲームとしては好きですが、もう10年以上やっていないと思います。

 

実は 15年以上前にドップリ〝株〟にハマりました。
しかし 投資直後に「サブプライムショック」と「リーマンショック」を立て続けに食らい、100年に一度の大暴落となり、ほぼ全財産を水の泡(高めのフェラーリ1台分ほど)にしてからは 一切博打的な事はやりません。

 

不謹慎ではありますが、東日本大震災の時に日経平均株価が7,000円を割り込んだ時は、日経に投げればそう遠くない将来に3倍になる事は分かり切っていましたが、資金ももう残り少なく その時の事がフラッシュバックしてどうしてもイケけませんでした💧(現在4倍に迫っています)

 

 

元々博打はヤクザの専売特許で、博徒は1割ほどの寺銭(場所代、参加費、手数料)を取って客に博打を打たせていました。

 

それを禁じて厳罰化し、今は国が専売特許で行っているのですが、実は競馬は寺銭を約3割も取っています。
要するに 馬券の総売上の3割を収益として確定させ、残り7割を配当に回しているという事ですが、そりゃボロ儲けもいいところですね。

 

宝クジに至っては なんと53.5%が寺銭だそうです💧
タバコの税率は優に6割を超えますが、同じくらい〝不必要な事〟だという事だと思います。
しかし さも「夢を売ってる」かのような売り文句で、その実は大儲けをしているのは 正直どうかと思います。
果たして その莫大な寺銭は、有益かつ効率的に使われているのですかね?

 

 

東京のお台場のあたりに、日本初の公営カジノを作る話があるようですが、外国人観光客を呼び込むためにも それに関しては是非実現させて欲しいと思います。

 

カジノの寺銭の徴収方法はよく分かりませんが、私も一度くらいは行くかもしれません😅

 

 

 

ブログ一覧に戻る
ページ先頭へ戻る