代表のブログ

「善因善果」

投稿日:2018年01月27日

昨日子供をバイト先に車で送ってやるついでに、月末の支払い等があったので銀行のATMに寄ろうと思っていました。

 

本当は別のATMに寄るつもりだったのですが、子供のバイト先の真前に偶然その銀行の支店があったので、降ろしたついでに車を脇へ停めました。

 

週末だった事もあり並んでおり、停めた車が気になっていたので順番が来ると急いで20万円をおろしました。

 

急ぎ足で車に戻り、車に乗り込もうとしていたら、何やら女の人がこちらに向かって走りながら叫んでいます。
「んっ?俺か??」と思っていると、その女の人は手に札束を握りながら「お金取り忘れてましたよー!」と言って私に渡してくれました。

 

当たり前と言えば当たり前の事ですし私でも同じ事をしたと思いますが、なかなかのモーレツな勢いだったので、それが若い女性であった事もあり非常に感動しました。

 

「世界で一番落とした財布が戻ってくる国」とも言われていますが、日本もまだまだ捨てたもんじゃありませんね。

 

悔いが残っているのが、その時「何だ何だ??」と何人もの人が見ていたので、私は恥ずかしさでテレ笑いをしてしまい多分そのままの顔でお礼を言ってしまったと思います。

 

真顔でキチンとお礼が言えなかった事を今非常に悔やんでいます。



数時間後、今度はバイト終わりに子供を迎えに行ってやり、帰りの車の中で結構な悪ガキである息子にその話をしました。

 

すると、
「実はさ…俺も昨日さ…バイト先のロッカー(と言っても巨大デパートのロッカーなので、ほとんどが知らない人ばかり)で財布拾ってさ…いけないと思いながらもつい中を見ちゃってさ…6万4千円も入ってたんだよね…誰もいなかったし超葛藤した……」
「だけどちゃんと届けたよ。そんなんで飯食っても美味くないからさ。」と言われ、謝礼も要求しなかったと聞きまた感動しました。

 

しかし当然の事でもあるので、気持ちを抑えて平然を装い「偉いぞ。それでいい。」と言ってやりました。

 

子供のバイト先とその銀行が目と鼻の先であった事も、ただの偶然ではないような気がしています。

 

「してあげた」のは私ではありませんが『人にしてあげた事は、いつか自分に返ってくる』という言葉をしみじみと感じた一日でした。

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