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「コロナ渦から見えた事」

投稿日:2020年09月25日

2月にコロナが日本に入ってきた当初に 私が投稿していた通り、今回のコロナ騒動では見事なまでの大パニックとなりました。

 

マスコミによっては「未知の殺人ウイルス」などと報道していたので、致し方ない面もあるかと思います。

 

まだ収束したわけではありませんが(特に世界的には)今回のコロナ騒動からよく分かった事があります。

 

人は自分の身に危険を感じてパニックに陥ると、一切の判断能力を失って マスコミや政府の発表を鵜呑みにしてしまうという事です。
そして 自分にも危害が及ぶ危険があると思うと、自分の価値観や考え方を人に押し付けようとするという事です。

 

「自粛警察」などというバカげた輩もいたようですが、どこに自分の価値観を人に押し付ける権利があるのでしょうかね?
研究者や医者でさえも見解がバラバラなのに、何を根拠に「自分は正しい」と思い込めるのか不思議で仕方がありません。

 

 

「外に出たら危険」という意味においては、通常でも常に危険を孕んでいるわけです。
車に轢かれて死んでしまうかもしれませんし、上から植木鉢が頭に降ってくる可能性だってあるわけです。

 

物事は全て「確率」の問題であって、人はその確率論からリスクの低い方低い方を選ぶ事になると思いますが、その判断は全て 自己の責任の元で 個々になされるべきものです。

 

何故 リスクが低いと思っている人間までもが、リスクが高いと思っている人間に付き合わされないとならないのでしょうか?
(リスクとはあくまでも「感染リスク」ではなく、死亡リスクであり、自分によって人を死に至らしめるリスクです)

 

緊急事態宣言の出る前、宣言の最中の対応は致し方ないと思います。
「新型コロナ」という病気自体を全く分かっておらず、何でもかんでも緊急入院をさせていた時期でもあります。
一時の爆発的感染拡大もあり、実際に医療崩壊を招く危険がありました。
「医療崩壊を食い止めた」という意味においては、あの緊急事態宣言は効果的であったと思います。

 

 

でももう、我々日本人にとっては「そこまで恐ろしい病気ではない」という事は分かりましたよね?
その後も続くこの大袈裟とも言える状況は、果たして必要なのでしょうか??

 

「念には念を入れる」事も大切かもしれませんし、日本人は特に リターンを伴わないリスクには過剰に反応する事も承知しています。

 

でも リスクが低いと思っている人間からすれば 誠に窮屈この上ないのですが、これ いつまで続けるつもりですかね?

 

政府の「失敗はしたくない」という気持ちは分かりますが、とりあえず とっとと指定感染症から外すか、せめて等級を下げませんか??

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