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「24時間営業の無人販売〝餃子 雪松 〟」

投稿日:2020年07月31日

先日、久々に「雪松の餃子」を食べました。

 

前の二回は、後輩である某寺院の「お坊さん」が土産に買ってきてくれたので、初めて自分で買いに行った事になります。

 

3、4坪の店内に入ると、正面の冷凍庫になっているウインドウの中にぎっしり餃子が入っており、端の方に賽銭箱風の「料金箱」があります。

 

「36個入りで1,000円」なので、そのパッケージの個数分の千円札を料金箱に入れるシステムです。
(営業時間の決まっている有人店舗もあるようです)

 

店内には防犯カメラもあるのですが、千円札を重ねていれば料金箱に何枚の千円札を入れたのか分からないと思いますし、お金を入れなくても帽子にサングラスにマスクをつければ 即個人の特定はできないと思います。

 

ウチの比較的近所に、カウンターの上の丼に小銭を山盛りに入れていて、会計時大将に「お札」だけ渡し お釣りを勝手に取って帰るというシステムのラーメン屋があります。

 

それと似たような「心意気」を感じて少々感動しましたが、農家さんのやっている「無人販売所」的な発想であり、これは国も国民性も平和的で常識的な日本ならではのシステムだと思います。

通常では「料金箱ごと」イカれるでしょう。

 

コロナの教訓からも人件費削減の面からも、今後このような営業形態が増えるのではないかと思いますが、日本以外で成り立ちそうな国はチョット思い浮かびませんね。
可能性があるとしたら、シンガポールとか北欧くらいでしょうか?

 

これは 世界に誇れる素晴らしい事だと思います。

 

 

「餃子 雪松」は 茨城、千葉、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川などに店舗があり、物凄い勢いで店舗数を増やしています。

 

ニンニクが多めなので 次の日出掛ける時は控えた方がいいかもしれませんが、機会があれば是非一度ご賞味あれ。

 

 

 

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