代表のブログ

「人生最大のピンチ!?」

投稿日:2020年06月22日

今年はコロナの影響で開幕が遅れていますが、私は地元三鷹の連盟に加盟して24年間野球をやっています。

 

結構な勢いで真剣にやっているので、毎年2月くらいから開幕に向けて体を作ります。
走り込み、筋トレ、素振りくらいは自宅周辺でできますが、身近にキャッチボール相手がいないので「肩を作る」には少し遠いい「野川公園」まで行かないとなりません。

 

その公園には高さ4m 幅50mほどのテニス練習用の「壁」がそびえ立っているのですが、やたらと広い公園で隣は学校でもあるので、夜であれば野球のボールで「壁当て」をしても問題はありません。

 

なので肩を作る日は、ついでに走り込みと素振りもするので 合計2時間ほどその公園にいる事になります。

 

 

ある日 最後に肩を作って帰ろうと投げ込みをしていました。
その日はスタートが遅かったので、もう夜12時近くになっていたと思いますが、「壁」に正対したその背後は結構な密林状態になっています。
そのシーズン3回目くらいの投げ込みだったので 全力投球をしていると、背後で物音と人の気配がしました。

 

慌てて振り返ると、人が木の影に隠れたように見えましたが「まさかな」と思い投げ込みを続けました。
そしてまた 物音と人の気配を感じて振り返ると、また人が木の影に隠れたように見え、その次の投球の時 今度はハッキリと人影が見え、それも一人二人ではないようでした。

 

まるで「だるまさんが転んだ」状態で、明らかにジリジリと私に忍び寄る連中がいる事は間違いなく、しかも武器らしき物を持っています。
物凄い緊張と恐怖を感じました。

 

 

私は職業柄 逆恨みを受けるような事も少なくなく、常に緊張感と備えを持って行動しています。

 

何故 深夜の公園で狙われるのかよく分かりませんでしたが、その時は半分テンパっていたので「とうとう来たか」としか考えられませんでした。

 

私は開き直るのだけはどこの誰よりも早いので、腹を括ってバットを持ち
「おい!コソコソ隠れてないで出て来い!!」
と大声で叫びました。

 

すると木の影からゾロゾロと10人ほどの人が出てきて、近づいてきてよく見るようになると、なんと迷彩服を着て 顔にペインティングを施し 銃まで持っています。

 

その時点で「相当なプロ集団」か「相当なキチ○イ集団」である事は決定的です。
今考えるとそんなわけはないのですが、もう完全にテンパっていた私は 「あっ、完全に終わったな」と思い、ただやられるのは面白くないので 何人か道連れにする事まで考え始めていました。

 

 

すると、相手が
「スイマセン!僕たちサバゲーをやってただけなんです。驚かせちゃってスイマセン!」
と言うではないですか!?

 

その時は「サバゲー」の意味もよく分からなかったのですが「あっ、エアガンで戦争ゴッコをしてたんだな」と理解しました。

 

一挙に極度の緊張状態から解放され、安堵感から「あっ!そんなんですか!いやいやこちらこそ怒鳴っちゃってスイマセン!」と、ヘンテコリンな上ずった声で言ってしまったのを覚えています😅

 

当時「サバイバルゲーム」という遊びがある事自体知りませんでしたが、まさか深夜の公園で あんな本格武装でそんな事をしている人たちがいるとは夢にも思いませんでした💧💧

 

 

ちょっとアメリカ映画の見過ぎかもしれませんね😅
実は私自身 無類の「武器好き」であり、ありとあらゆる武器を持っています(もちろん合法の範囲内ですが、決してオタクではありません)

 

サバゲーはやった事ないのですが、エアガンも10丁ほど持っており、その中の一丁は新宿の専門店「AIR BORNE」さんで 合法の範囲内ギリギリまで改造してもらいました。

 

実は私は過去に あるトラブルの解決に向けて対策中に、K県Y市K区で暴力団員から本物(多分)の拳銃を頭に突きつけられた事もあります。

 

それに比べれば 結構な情けないシュチュエーションでしたが、恐らくこの時が私の人生で一番緊張した瞬間だったと思います💧

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