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「〝勝手な思い込み〟を根拠に 全て自分の思い通りに通を運ぼうとする人 / ご相談者様のパターン」

投稿日:2020年05月10日

ご相談者様の加害対象にも、ご相談者様自身にも少なくないのが「勝手な思い込み」を根拠に 他人を自分の思い通りに動かそうとする人たちです。

 

弊社として問題なのが、それがご相談者様のパターンです。
ご自分が「勝手に思い込んでいる」論拠を押し通そうとする事に対して、正しい事を申し伝えると怒り出す方がおられます。

 

例えば、つい先日のパターンです。
相「これは婚約破棄に当たるので、相手に慰謝料を請求したい」
弊「婚約をしていたという根拠は、どのようなものがありますか?」
相「これこれこういう状態だったので、婚約している事になります」
弊「それでは法的に婚約していたとは認められないと思います」
相「そんな事はない!婚約していた事に間違えはない!その対応は何だ!!」
となるわけです。

 

無料にて 正しい事をお教えして差し上げているのに、何故怒られなければならないのか全く意味が分かりません。
勘違いをしたまま事を進める事によって生じる 余計な労力の消費を回避できるので、お礼を言われて然るべきだと思います。

 

自分の考えを否定されて怒るくらいであれば、自分の間違った考えを人に押し付ける前に、事前にしっかりと事実確認をするようにしていただきたいと思います。

 

 

ご相談者様のパターンの場合は、残念ながらそのほとんどが大なり小なり精神を患われている方です(大概 自己申告をされます)

 

このような方は、コロナの影響でストレスが溜まる今のような状況になると、正常な人より我慢が効かず 過敏に反応をするようです。

 

それに加え リアルよりネットの中に「はけ口」を求める傾向もあるようで、どうもその「格好のはけ口」にされている感があります。

 

弁護士ではない分「見下される」という面もあるのでしょうが、それでなくともコロナで通常業務に大きな影響が出ている中、このような方が増えていている事は最大の頭痛の種となっています。

 

元々が3割ほどの高打率なのですが、ここ最近はほぼ半数に増えており、電話を取る度にある種の緊張感が走ります。
書いても無駄である事は分かっているのですが、どうかこの手の方からのご相談は ご遠慮いただきたく思います。

 

 

「自粛生活の鬱憤からの八つ当たり」的な事件が次々とニュースになっております。
正常であるかどうかに関わらず、欲求不満が溜まりイライラするのは分かります。
しかし シンドいのは皆一緒なので、他人に八つ当たりをするのはやめましょう。

 

自分のストレスは、人を巻き込まず 自己の責任において消化して下さい。

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