代表のブログ
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投稿日:2017年12月21日
これまた随分古い話になります。
高校入学の時、同じクラスにK君がいました。 入学当初は出席番号順だったので、K君は私の隣の席でした。 誰とも口をきかずに「構え」まくっていた私に、一番最初に屈託のない笑顔で話し掛けてくれて「バカバカしいや。普通でいいじゃん普通で」と思わせてくれたのはK君です。 それから私と彼は友達になりました。
半年一年が過ぎ、次第にK君の「調子がいい」「自分勝手」「人を裏切る」などの悪い噂を耳にするようになり、彼は嫌われ仲間外れになっていきました。 それでも私は変わらず友達でいると、そのうち周りからも「何でKと付き合っているんだ?」と批判されるようになりましたが、私は「俺の勝手だろ?そこまで悪いヤツじゃないよ」と普通に付き合いを続けました。
お互い海が大好きだったので、一緒に二度ばかり伊豆七島に旅行にも行きました。
卒業後も交友は続き、21歳の時渋谷で二人で飲む事になりました。 クラブの呼び込みのバイトをしてた同級生をカラカったりしながら、楽しく転々と飲み歩きました。 最後にK君の中学時代の同級生の女の子がバイトしているお店で飲み、彼はその店で寝てしまったのですが、突如ムクッと起き上がり「ヤベ!終電間に合わない!」と大慌てで店を出て行きました。
慌てて後を追ったのですが、私は別に終電に間に合わなくてもいいやと思っていたので、K君とは少し距離が開いてました。
前方で、大柄でやたらとガラの悪い男が、泥酔して誰から見てもヒンシュクを買う事をしていました。 嫌な予感がしました。 これまたベロンベロンに酔っていたK君は、案の定その男にチョッカイを出しました。 「あちゃ~、やったよ…」 怒り狂ったその男は、K君に掴みかかりボコボコに殴り始めました。
追いついた私はこのままだとマズいと思い、無理矢理その男とK君を引き離しました。 私とK君が仲間だと知ったその男は、完全にノされているK君を見切り、今度は私に向かってきました。 K君がその男にした事とK君がその男からされた事、どう考えてもつり合いが取れません。 まだ若く、浅はかだった私に、ここで戦う事以外の選択肢はありませんでした。
後で知ったのですが、その男は地元渋谷のヤクザでした。 ・ ・ ・ ・ ・ 結構な大事になったのですが、その後約30年間K君から一度も連絡はありません。
今、文京区で会社の社長をやっているそうですが、こちらから連絡するのも逆に気が引けます。 私は一度としてK君を恨んだ事はないですし、今となっては笑い話としていつでも仲良く飲めるのに…
大事になったからスッカリ尻込みしてしまったんだろうけど…
チョブー、「ゴメンな」で終わる話だろ…
全く後悔はしていませんが、「人の言う事は素直に聞いとけ」という事なのかもしれません…
これまた随分古い話になります。
高校入学の時、同じクラスにK君がいました。
入学当初は出席番号順だったので、K君は私の隣の席でした。
誰とも口をきかずに「構え」まくっていた私に、一番最初に屈託のない笑顔で話し掛けてくれて「バカバカしいや。普通でいいじゃん普通で」と思わせてくれたのはK君です。
それから私と彼は友達になりました。
半年一年が過ぎ、次第にK君の「調子がいい」「自分勝手」「人を裏切る」などの悪い噂を耳にするようになり、彼は嫌われ仲間外れになっていきました。
それでも私は変わらず友達でいると、そのうち周りからも「何でKと付き合っているんだ?」と批判されるようになりましたが、私は「俺の勝手だろ?そこまで悪いヤツじゃないよ」と普通に付き合いを続けました。
お互い海が大好きだったので、一緒に二度ばかり伊豆七島に旅行にも行きました。
卒業後も交友は続き、21歳の時渋谷で二人で飲む事になりました。
クラブの呼び込みのバイトをしてた同級生をカラカったりしながら、楽しく転々と飲み歩きました。
最後にK君の中学時代の同級生の女の子がバイトしているお店で飲み、彼はその店で寝てしまったのですが、突如ムクッと起き上がり「ヤベ!終電間に合わない!」と大慌てで店を出て行きました。
慌てて後を追ったのですが、私は別に終電に間に合わなくてもいいやと思っていたので、K君とは少し距離が開いてました。
前方で、大柄でやたらとガラの悪い男が、泥酔して誰から見てもヒンシュクを買う事をしていました。
嫌な予感がしました。
これまたベロンベロンに酔っていたK君は、案の定その男にチョッカイを出しました。
「あちゃ~、やったよ…」
怒り狂ったその男は、K君に掴みかかりボコボコに殴り始めました。
追いついた私はこのままだとマズいと思い、無理矢理その男とK君を引き離しました。
私とK君が仲間だと知ったその男は、完全にノされているK君を見切り、今度は私に向かってきました。
K君がその男にした事とK君がその男からされた事、どう考えてもつり合いが取れません。
まだ若く、浅はかだった私に、ここで戦う事以外の選択肢はありませんでした。
後で知ったのですが、その男は地元渋谷のヤクザでした。
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結構な大事になったのですが、その後約30年間K君から一度も連絡はありません。
今、文京区で会社の社長をやっているそうですが、こちらから連絡するのも逆に気が引けます。
私は一度としてK君を恨んだ事はないですし、今となっては笑い話としていつでも仲良く飲めるのに…
大事になったからスッカリ尻込みしてしまったんだろうけど…
チョブー、「ゴメンな」で終わる話だろ…
全く後悔はしていませんが、「人の言う事は素直に聞いとけ」という事なのかもしれません…