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「相手にプレッシャーを与える 効果的な〝住所確認調査〟」

投稿日:2020年04月03日

何がしかの返金請求、慰謝料・損害賠償を請求する際、通常はまず相手の現住所を把握する必要があります。

 

判明後 その住所へ請求をする事になるわけですが、相手がコロコロ住所を変えている場合や 詐欺師のような相手の場合は、まだ時期尚早だと言えます。

 

このような人たちは 実際には住んでいない所に住民票を置いているようなケースも多いので、実際にそこに住んでいるかどうかの確認が必要になってきます。

 

 

調査会社が自宅周辺の調査をしているだけで ある程度のプレッシャーが掛かると思いますが、弊社では 所在確認の際「一手間加える」事にも対応させていただいております。

 

色々と方法はありますが、一例として申し上げます。

 

「住所確認調査」の際、通常は張り込んで対象の出入りを確認すると思いますが、弊社ではケースによっては普通にインターホンを押して確認する事があります。

 

相手が出て来た時、普通に
「○○ ○○さんでしょうか?」
と尋ねます。

 

大概相手は「はい。どちらさんですか?何の用ですか?」
と不安気に聞いてきます。

 

私は「○○ ○○さん(ご依頼者様)をご存知ですね?
○○ ○○さんに依頼されて、あなたが本当にここに住んでいるのかどうかの確認に来ました。」
と伝えます。

 

相手は「どういう事ですか?何の理由があるんですか?」
とトボけます。

 

私が
「私は所在確認に来ただけなので知りません。これで確認ができたのでもう充分です。」
と言うと
「一体全体何なんですか?説明して下さい。」
と ヤマしい事があるだけに、必要以上に食い下がってきます。

(もしくは 覚悟を決めて押し黙ります)

 

そこで最後に
「これから本人から何らかのアクションがあるんじゃないですかね?
それを待っていれば分かるんじゃないですか?」
と言って帰ります。

 

 

これはご本人が行ってもあまり意味がありません。

言葉は悪いですが、ご本人はもう既に〝ナメられてる〟からこそ支払いに応じないわけであるので「それなりの第三者が行く事」に意味があります。

 

行く人間の「容姿」「服装」「立ち居振る舞い」「喋り方」などで、相手の受ける印象は大きく変わります。

 

つい先日もありましたが、これは意外なほど効果があり、その後の請求で支払いに応じたケースが何度もあります。

 

その他にも、合法の範囲内での〝効果的な手法〟は何通りかありますが、相手やケースによって使い分ける事になります。

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