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「DV加害者」の心理

投稿日:2017年11月26日

本日は、DV加害者の心理についてお話させていただきます。

 

DV加害者はいくつかのタイプに分かれますが、絶対的に共通して言えるのは、一言で言えば「DV加害者はあなたを虐待をする事で様々な”得”をしている」という事です。
逆に言うと「様々な”得”をしたいから虐待をする」のです。
その”得”とは、単に「更に優位な立場に立ちたい」なのか「もっと自分が好き勝手やりたい」なのか「経済的に」なのか「セックス」なのかは人それぞれですが、その全部という事も少なくありません。

 

その他特徴としては、
・相手をコントロールする。
・特権意識を持っている。
・物事を正反対にねじ曲げる
・相手を軽んじ、自分の方が優れていると考えている。
・虐待を愛だと思っている。
・相手を操る。
・外面がよい。
・自分は正しいと思い込んでいる。
・虐待を否定したり矮小化したりする。
・所有意識を持っている。
などがあります。

 

彼らは異常な「特権意識」「所有意識」を持っていて、あなたより「優位に立つ」ために暴言暴力で「コントロール」し、自分に「依存」させ、結果自分が「得をしたい」。
この一点に尽きるのです。

 

加害者との争いのあと、あなたが傷ついたり混乱したりしていたら、自分に問いかけてみて下さい。
「加害者は自分のした事から何を得ようとしているのか?」
「加害者にとって究極の報酬(喜び)とは何か?」
そうすれば、あなた自身の悩みを整理して、加害者の手口を見破るのに役立つ事でしょう。

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