交渉同席・ボディガードについて

「親族間の金銭トラブル」

弊社では〝親族との金銭トラブル〟のご相談も多いのですが、最も多いのが「遺産相続に絡むトラブル」となります。


その他にも、親戚同士 親子間 兄弟間のお金の貸し借りのご相談も少なくありません。


大概が 親族の中に一人くらいいる〝ズル賢い人〟(または お金にだらしのない人)の〝ゴリ押し〟によるものなのですが、本件は 通常ではあまり考えられないようなトラブルでした。


実家(親)に預けてあった 絵画、高級宝石類、超高級バッグ類など総額で9桁以上の品々を、実の親と兄弟が勝手に売却し 知らぬ存ぜぬを決め込んでいるというお話でした。


現状では「それらの品々を預けた証拠」が不十分なため、正直 非常に不利な状況です。
実際に弁護士を三回も変えているのに どうにもならないという事のようですが、証拠が不十分な状態で何度弁護士を変えようとも、どうにもならないものはどうにもなりません。
(弁護士は「証拠の取得」はしてくれません)


よって、本件解決の成否は
「新たな証拠を見つけられるかどうか」
「新たな証拠が取れるかどうか」
に全てが掛かっているのですが、もっと言えば
「重要なキーとなる人物を 味方に引き込めるかどうか」
と言ってもいいと思います。


現在かなり〝相手寄り〟であるその人物を 味方に引き込むためには、相当頭を使いつつ 手を替え品を替え 色々と試してみる必要があります。


本日これから 本件のお打ち合わせのために渋谷に行って参ります。

 

 

 

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