交渉同席・ボディガードについて

「不倫相手からの脅迫 / 別れてくれない 」解決

12月下旬に対応させていただいた「不倫相手からの脅迫」案件が、昨日無事解決となりました。

 

実は この手のトラブルは非常に多く
• 片方だけ既婚者のパターンと 両方とも既婚者のパターン
• 既婚者である事を相手に伝えているパターンと 伝えていないパターン
•「将来的な結婚」の約束をしているパターンと そうではないパターン
• 〝返済すべき〟お金のやり取りがあるパターンと そうではないパターン
• 独身の方が脅している(納得できない)パターンと 既婚者の方が脅しているパターン

• DVなど他の問題も絡んでいるパターンと そうではないパターン

 

など、このように様々な立場の方からのご相談を賜わるのですが、いづれにせよ「やり方次第」ですのでほぼ全て対応可能です。

 

つい最近 巧妙に結婚を〝チラつかせ〟ながら、相手から6,000万円引っ張った「強者」までいましたが、まずは「結婚詐欺または貞操権侵害に当たるのかどうか?」が第一のポイントになってきます。

 

 

不倫は倫理的にはとても間違った事ですが「将来的な結婚の約束」をしているわけではない相手から 言われのない脅迫を受ける覚えはありません。
特段 当事者間には法的問題もありません。

 

相手の気持ちも分からなくはありませんが、そんな関係がいつまでも続くわけがないという事は、ご本人もよく分かっていた事と思います。

 

ところが、別れを告げたところ
「奥さんに全てバラす」
「職場に全て話す」
と散々脅されていて、ズルズルズルズル一年以上関係を続ける事を強要されていた状態です。

 

「奥さんに話す事」「会社に話す事」(ましてや本件は同じ会社に勤務です)それ自体に違法性はなく、弁護士でもそれを完全に止める事はできません。
脅迫と言えば脅迫なのですが、この手の案件は警察は間違えなく動きません。
加えて 相手の方は精神を患われており、感情の起伏が非常に激しく、言う事がコロコロ変わり、事実誤認がとても多い方だったので非常に難しい施策となりました。

 

ご依頼者様は当初から「多少の手切金を払ってもいい」と仰っていたのですが、結果一銭も払わずに済み、相手も納得の上での「円満別離」に漕ぎ着ける事ができました。

 

このような「どっちもどっち」とも言えるような案件では特に、交渉力がものを言います。
もっと言えば、このように警察も弁護士も介入できないような案件は、交渉力が全てと言っても過言ではありません。

 

具体的な施策方法は控えますが、手前味噌ながら弊社のファインプレーと言っていいと思います。
ご依頼者様には大変喜んでいただき、とても暖かい感謝をお言葉を頂戴致しました。

 

 

全ての案件に共通して、もちろん「ご依頼者様のご意見優先」なのですが、中には弊社の意見を聞いてくれずに自分の思う通りにやり、案の定失敗してしまうような事もあります。

 

しかし本件ご依頼者様は、全て弊社の出させていただいた指示通り動いてくださったので、この結果が出せたという面もあると思います。

 

ご依頼者様とはこの1ヶ月の中で二度お会いして、連絡も常に密に取っており、お互いの「信頼関係」を超えたチョットした「戦友」のような感情が芽生えていました。

 

ご依頼者様もそう思っていただいていると思いますが、機会があればいつか一杯飲みたいと思います。

 

 

※ 弊社では公序良俗に反する事、または明らかな一方的加害者に肩入れするような形でのご依頼はお引受けしておりません。

 

 

 

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