交渉同席・ボディガードについて

「〝ソープ嬢に1,000万円以上のお金を貸したら 返してもらえない〟解決 」

いかなる債権の回収でも 共通して言える事は、その成否を握っているのが相手の〝人間性〟と〝勤務先の質〟です。


言い方を変えれば「相手の〝守るべきもの〟の有無」とも言えると思いますが、家族であったり 仕事であったり 世間体であったりの何らかの〝守るべきもの〟がない人にとって〝債務の履行〟などは二の次三の次になるわけです。


本件は「ソープ嬢相手に1,000万円以上貸している」というだけでも難易度が高いものとなりますが、その上に 勤務先店舗が固定されているわけでなく、日本全国のソープランドに出稼ぎに回って〝日払い〟で生計を立てているような〝強者〟だという事でした。


よって、一番最初に「かなり難易度は高いと思います」とお伝えした上で ご依頼を受けた形となります。

①ご依頼者様が把握していた住所への〝住所確認調査〟
②もうそこには住んでいない事が確認できたので、引越し先を調査して判明させる
③新たに判明させた住所への〝住所確認調査〟
(その時に 間説的にプレッシャーも掛けておきました)
④〝現住所も把握済み〟である事も含めて、改めて「効果的な文言」をもってご依頼者様から請求
⑤次の日に呆気なく〝完落ち〟
という流れになりました。



このように 難易度が高いと思われる相手でも、アッサリ応じる場合もあれば、その逆もあり得ます。


内容が何であれ、相手を翻意されるには その人の〝ツボを押す〟必要があるのですが
「そのツボがどこにあるのか?」
「どのような〝押し方〟をすればいいのか?」
を見つけるのが 最も難しかったりするものです。


「返してもらえるべきものを返してもらえない」
「支払うべきものを支払ってもらえない」
という現状は、全てご自身の〝判断ミス〟という事になると思います。
(〝もらい事故〟のような交通事故などは別として)


そのような相手にお金を貸して(そのような相手の債権者になって)しまった以上、回収をするには〝ある程度の痛み〟を伴うのは仕方のない事だと思います。

どのような相手であれ
「どこまでやれば応じるのか?」
「どこまでやる必要があるのか?」
は やってみなければ分かりません。


やってみて無駄になる可能性もありますが、逆に 何もやらなければそのまま一銭も返ってこない事が確定します。

そのまま諦めるのか、やるだけの事をやってみるのかは、ご自身の判断に委ねられる事になります。

 

 

 

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