ストーカーについて
そもそも〝判断力のある人〟は〝マトモではない人〟とトラブルになるような事にはならないので、まずは そこの部分に注意を払うべきだと思いますが、トラブルになってしまったからには 解決させなければなりません。
つい最近の投稿の
「【重要】お金を貸す〝相手〟と 貸す〝金額〟を間違えると、当然の事ながら 回収が困難になります」
「何も〝守るべきもの〟がない人を相手に 弁護士をつける事には、ほぼ意味はありません」
の内容とも重複しますが、トラブルの相手が〝マトモではない〟人であった場合、正攻法で攻めても 全く効き目はありません。
まさに〝糠に釘〟〝暖簾に腕押し〟です。
「マトモではない」とは
⚫︎〝家族〟〝財産〟〝仕事〟〝体裁〟などの守るべきもの(失うもの)がない
⚫︎人格が崩壊している・性格がデタラメである・極度にだらしがない
⚫︎真面目に生きる気がない
⚫︎重度に精神を病んでいる
などとなると思いますが、要するに
〝人とトラブルになっても 特別困る事はない〟
人物であるという事になると思います。
〝返金〟や〝支払い〟などの約束を守らない人間に対しては、通常は
①個人的に請求する
②弁護士から請求してもらう
③裁判にして確定判決をもらう
の順番で〝強度を上げて〟請求していく事になると思いますが、いよいよマトモではない人間には、これらの事をしても 全くもって無駄であるという事になります。
人にはそれぞれ趣味趣向があるように〝何が効く〟のかは その相手によって千差万別です。
弁護士からの内容証明など余裕で無視する人が、勤務先がバレたり 親にバレる事だけは困るような場合もありますし、もちろんその逆もあります。
つい最近の案件なのですが、詐欺罪で逮捕歴もある〝生涯詐欺師〟のような人物で 何をやっても返済に応じなかったのが、〝別れた奥さん〟の住所を突き止めて、その旨を伝えた瞬間に 急転直下〝完落ち〟したケースがありました。
(徒歩圏内だったので〝偽装離婚〟であると思われます)
このように〝債権の回収〟というものは、〝杓子定規の対応〟で成功するとは考えない方がいいと思います。
〝何が効く〟のかは 人それぞれで分からないので〝色々と試す〟必要性が生じる場合があるわけですが、この作業を面倒臭がる方が非常に多いので、そうなるとイコール 結果的に〝泣き寝入り〟するしかないという事になるわけです。
何度もお伝えしている通り、もはや このような人物が相手の場合には〝弱みをつく〟くらいしか 請求に応じさせる手はありません。
〝弱味を突く〟というと穏やかではなく 聞こえは悪いですが、そのような人物を相手に生ぬるい事を言っていたら、一生払ってもらえません。
これらの作業は 弁護士はやってくれませんが、問題は その〝弱み〟を
「どう見つけるか?」
と
「合法的にどう上手に利用するか?」
という事になってくると思います。