ストーカーについて

「弱みを握られている / ○○にバラすからな / 別れてくれない 」

「対人トラブル」(個人間トラブル・男女トラブル)を解決させる上で、かなり厄介なのが
「この事を○○に言うぞ」
「この話を○○にバラすからな」
という類いのものです。

「職場にバラす」
に関しては 法に触れる事になる可能性が高いと思いますが、ただ単に
「親にバラす」
「奥さんにバラす」
という行為自体は、特別 法には触れないようなケースが多くなります。

※少なくとも「名誉毀損」には当たりませんが、引き換えに〝何かを要求する〟場合は、その〝内容〟や〝要求の仕方〟によっては 法に触れる可能性が出てきます。

その人の立場とその内容によっては、その人の人生がほぼ終了となってしまうようケースもありますので、弱みを握られている事によって
〝相手の言いなりにならざるを得ない〟
ような状況に陥っているようなケースは、表に出ていないだけで 実際は相当多いと思います。


過去に
「ロシアが トランプ大統領(当時)の〝強烈な弱み〟を握っているから、トランプ大統領はロシアに強く出れない」
というような報道もありましたが、国家間の諜報活動(スパイ活動)でも、相手国の重要人物の〝弱みを掴む〟という手法が 当たり前のように行われています。

効果的なものだからこそ そのような事が重要視されているわけですが、時には武力や経済力をも凌ぐ強力な武器となり、国家の存亡さえも左右する重要なファクターにもなり得ます。

個人間レベルでも同じ事が言えると思いますが、何だかんだ綺麗事を言っても 結局は〝力〟が全てである国家間と違って、そこには〝法〟が存在するので、その辺のところを第一に考えなければなりません。


〝弱み〟と言っても それは何も〝スキャンダル〟的なものとは限らず
「何が弱みになるのか?」
はその人によって様々で
〝現住所を特定された〟
〝勤務先を特定された〟
〝家族の詳細を知られた〟
などの事が、相手にとっての決定的な弱みとなる事もあります。

 

また 何となく嫌な印象を受ける「弱みを握る」「弱みを握られる」という言葉ですが、トラブルを解決させるため、または 自分に有利に事を進めるための重要なカギとなるような事が とても多いという現実があります。

非常に不利な状況であったトラブルが、相手の弱みを掴んだ瞬間に 急転直下解決する事も少なくありません。

〝弱みを握られている〟方の立場の場合は
⚫︎自身で その自分自身の弱みを潰す
⚫︎同程度の相手側の弱みを掴む
⚫︎弱みを握られている事を踏まえた上で 上手に交渉する。
などの手法で対処する事になります。


昨日から
「某職業の〝先生〟が、別れようとしている女性から、絶対にバレたらマズい事を 絶対にバレたらマズい相手にバラすと言われている」
という案件への対応を開始しましたが、かなりシビアな内容ですので、慎重に事を進めなければなりません。

元々が
「ご依頼者様は別れたいのに、相手が別れてくれない」
というものなのですが、強烈な〝弱み〟を握られていて〝別れられない〟という状況です。

何があろうとも 婚姻前の男女の〝別れ〟は自由なので、明らかに 完全な〝逆恨み〟をしている相手が悪いのですが、上記の事に加えて〝少々精神を病んでいる〟という悪条件も重なっている厄介な案件です。

私には自信のある作戦と 明確な勝算があるのですが、それにはまず やらなければならない事がいくつかあるので、それらの事を段階を踏んで行わなければなりません。

それなりに時間が掛かるかもしれませんが、遅くてもこの1ヶ月2ヶ月のうちには、解決にお導きさせていただいた旨の投稿ができると思います。


「相手に弱みを握られていて困っている方」
または
「相手の弱みを掴みたい方」
は、お気軽にご相談下さい。

 

 

 

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