ストーカーについて
昨日一昨日と、二晩連続で関東某県の方へ浮気調査へ行って参りました。
本来であれば 高速代や移動時間なども考えて、この距離感ですと現地に泊まってしまうのですが、年末でやる事が目白押しだったため 二日間現場へ通いました。
クリスマスと年末年始が絡むこの時期は、どうしても浮気調査のご依頼が多くなるのですが、私には「会う日付」「会う頻度」「会い方」「会う場所」「会っている時の表情やしぐさ」などで 調査対象と浮気相手のおおよその〝関係性〟や〝本気度〟を計り知る事ができます。
クリスマスイブの夜であったり 大晦日の夜などに会う場合は、かなり本気度が高いと言えますが、本人にはその気はないのに 浮気相手からの要求で渋々応じているようなケースもなくはありません。
浮気をしている人(ある程度本気で付き合っている人)は概ね、12月23、24、25日のあたりには浮気相手と会うものです。
一番多いのが、24、25日のどちらかを家族と過ごして どちらかを浮気相手と過ごすパターンですが、23日に会う場合は 配偶者からの疑いの目を避けたい気持ちが強いパターンだと思われます。
あとは 年末ギリギリに会う事も多いのですが、さすがに正月は家族と過ごし 浮気相手に会いに行けないケースが多いでしょうから、その前に会っておこうというパターンです。
この二日間 様々な〝展開〟があったのですが、かなりの年齢の男女が〝カーセックス〟を始めた事は少々驚きました。
ご依頼者様に「それも撮影して下さい!」と頼まれましたが、真夜中の真っ暗な公園に駐車している車の、その中での〝行為〟を撮影するのは相当難易度の高いものとなります。
あまりにも暗過ぎるので 何らかの〝光源〟が必要ですし、浮気相手の顔を 人物が特定できるレベルで撮影するのは ほぼ不可能です。
他に証拠がなく それが唯一のチャンスなら試みますが、一つ間違えると私が変態扱いを受けたり、気づいた相手とトラブルになる可能性もあるので、そこまで無理をしてまで撮影を試みる必要性に迫られているわけでもなかったため、その時の撮影は断念しました。
本件は〝当該トラブルを解決〟させるための全般的な「コンサルタント業務」を含むご契約ですので、「浮気の証拠の取得」のみならず その後の事も含めた様々な事柄 様々な局面に対して「対処法をご教示」をさせていただいております。
「調査のみ」のご依頼の場合は、〝調査員〟の立場としては「浮気の証拠」だけを取ればいい事ですので、求められない限り余計な事は言いませんが、調査をしながらも色々と感じる事は少なくありません。
二日間とも 夕方にこちらを出て、初日は朝4時半過ぎ、昨日は午前1時半過ぎに帰宅をしました。