ストーカーについて

「お金の貸し借り / 貸したお金を返してもらえない 」

弊社では お金を貸している方 お金を借りている方、両方の立場の方から多数のご相談を頂戴しておりますが、どちらの立場であれ 相手をよく見極めて上手に交渉する事が重要であると思います。


もし〝信用のみ〟でお金を貸す場合は、相手の「人間性」「経済状況」(負債状況)「勤務先の質」などを見極める事が必須となります。


お金を貸す側として最も重要な事を 単刀直入に言えば
【相手に〝返済意欲を持ってもらう〟よう形作った上で(言い換えれば〝弱み〟を握った上で)返せる範囲の〝相応〟のお金を貸す】
という事です。


その〝弱み〟が「担保」なのか「差押え」なのか「社会的信用」なのか、はたまた また別の何かなのかはケースバイケースですが、そういう意味では 銀行であれ 消費者金融であれ ヤミ金であれ、やっている事はそう大きくは変わりません。

 

古今東西「借りたお金を返さない人」が一定数いるのは事実なので、相手も商売である以上 やむを得ないと思います。



民間金融機関のトップである銀行は 一般市民から雀の涙のような金利で預かったお金を、それなりの金利で 担保なども取りつつ、堅い人に 堅い金額を貸して 堅く稼いでいるわけなので、こんなボロい商売はないと言えると思います。


そういう意味においては、消費者金融の中では一番美味しい(堅い)ところをほぼ独占してした「武富士」が倒産したのは 少々驚きでもありました。
(11年前の〝利息制限法〟の改正と、返還請求の乱発が 原因である事は言うまでもありません)


金融機関の序列が下になればなるほど〝貸す相手〟の条件(質)も悪くなるので、自然な流れとして〝貸し倒れ〟も増えていきます。
よって 最底辺である闇金が、あのように「高利で乱暴」である事は 道理としては分からなくもありません(善悪は別として)



率直に言って 金銭貸借というものは「食うか食われるか」の側面が強いので、綺麗事など言っていられません。


友人ならともかく、知らない人にお金を借りて「返さなくても別に何の不都合もない」状況で 積極的に返済意欲が湧くはずもありません。
不都合があるからこそ 人はお金を返す気になるものです。


結局のところ、貸す側としては「相手の弱みをどれだけ握れるか」というところが勝負になってきます。


人間誰しも一つくらい〝弱み〟があるものですが、一番の問題は「それを見つけられるかどうか」「それをどう利用するか」です。


裏返せば
「何も弱みのない人間には、決してお金を貸してはならない」
という事になってきます。
極端な話、住所不定 無職 前科複数犯 家族なし 親兄弟にも見放されていて 完全に人生を投げているような人に、お金を貸して返ってくるワケがないという事になります。
(〝LINE ID〟しか伝えずにお金を借りようとする人も同様です)



「お金を貸した相手が返してくれない」というご相談者様に共通して言える事は
⚫︎そもそも 貸す相手(金額)を間違えている
⚫︎完全に相手にナメられている
⚫︎〝弱み〟を見つけられていない、または その〝弱み〟の使い方が分かっていない
という事になります。


貸したお金をなかなか返してくれない相手に対しては
「法に触れない範囲で上手に請求できるかどうか?」
これが全てを決めると言っても過言ではありません。

 

 

 

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