ハラスメント

「 共依存 / DV加害者 被害者双方に対する出張カウンセリング 」

昨日は 千葉県南部の方へ「DV」に対する 加害者被害者双方への「出張カウンセリング」へ行って参りました。

 

被害者の方は かなり酷いDVを受けているのですが、それでも加害者の事が好きで離れられず、かつ完全に「共依存」の関係になっている一番厄介なパターンでした。

 

まず それぞれお互いがいない状況で、被害者30分 加害者30分カウンセリングを行い、それぞれの考え方や言い分をお伺いしました。
事前にお互いの考えをキチンと聞いておく事はとても重要で、大概が大きく言い分が異なってきます。

 

それを元に現状を分析し、どのように持っていくかある程度の道筋を定めた上で、双方が揃っている状態で更に1時間カウンセリングを行いました。

 

このパターンは、普通の人が見ると何をどう考えてもそうは思えない状況なのですが、両者とも真剣に
【自分も相手を愛して(必要として)いるし、相手も自分を愛して(必要として)くれている】
と強く思い込んでいます。

 

被害者は、散々殴られて ダラダラと鼻血を流している状態で、やっと我に返った相手に泣きながら謝られた事に感動をし 更なる愛を感じたりします。

 

加害者は加害者で「愛情表現のひとつ」「暴力を振るう事を含めて〝愛〟」だと思い込んでおり、実際にその相手を愛していて、離れる事など考えられません。
(ここが「相手を疎ましく思って行うDV」とは大きく異なる点です)

 

双方がそれを「乗り越えなければならない試錬」だと捉えている感があり、被害者側は「おかしいな」とは思いながらも、このような事がある度に逆に絆を深めていくような側面もあります。

 

 

この状態こそがまさに「共依存」なのですが、被害者側がそれに気付いてくれない限り 解決は非常に難しいものとなります。

 

逆に言えば、被害者がそこに気付いてさえくれれば、これだけのDVであればいくらでも対処法はあります。

 

ここまで重症化していると、当然の事ながら昨日一度のカウンセリングで全て解決とはいきません。

 

これからやるべき事は
◾️ 被害者に 今の状態は異常である事、犯罪被害者である事を気づかせる
◾️被害者の共依存状態からの脱却
◾️DVの証拠の取得
◾️相手から離れる準備(対策)

 

この四つを順次 もしくは並行して行っていく事になります。

 

ここまでの状態になると、被害者が本気で離れると分かった瞬間に 加害者が捨て身で挑んでるくる可能性があるので、その辺は充分注意が必要になります。

 

カウンセリングの段階で、その辺の事も見越して 加害者に「布石」は打っておきました。

 

 

ちょうど去年のゴールデンウィークに、女房と愛犬「シンバ」と行った以来 ちょうど一年ぶりの南房総でした。
今年のゴールデンウィークはどこにも行けないので、わざわざ着替えを持っていき、女房とワンコも連れて行ってやりました。
(もちろん 仕事中は待っていてもらいました)

 

「仕事として車で行くところに、女房と犬を同伴させる」くらいの事は許されると思います。

 

二重マスクの上 食物を買う時以外一度も人に近づく事はありませんでしたが、あたかも悪い事をしているかのようにチャッチャと観光をし、チャチャっとご飯を食べて、チャチャっとお土産を買って帰って来ました。

 

 

 

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