ご近所トラブルについて
いかなる違法行為(刑事事件)でも、いかなる不法行為(民事事件)でも、証拠がなければどうにもなりません。
「証拠が全て」と言っても過言ではありません。
弊社の業務内容としては 大きく分けて「トラブルコンサルティング」と「証拠調査」というものがありますが
「通常では諦めざるを得ない案件に対する証拠の取得」
こそが最も得意とさせていただいており、弊社の存在意義とも言えると思います。
もちろん 相手の〝賢さ〟などにもよりますので、100%成功するとは限りませんが、「お金を貸している証拠」「損害賠償請求・慰謝料請求のための証拠」「犯罪の証拠」「言った 言わない」などに対して、皆さんが想像もできないような手法で証拠を取らせていただいております。
これからが〝勝負〟なので まだ詳しくは書けないのですが、昨日は ある悪質な横領事案に対して、加害者に対する勤務先調査と、その重要な〝証人〟になり得る人物の 行動確認調査に行って参りました。
現在 証拠として所持しているものの証拠能力が弱く、その証人からの証言が重要なカギを握っているのですが、その人が携帯を止められ 加害者に軟禁されているような状態なので、証言を得るにも まずコンタクトが取れません。
よって 何らかの用事で外出した時を狙うしかないのですが、ご依頼者様のお話では 月に数回しか外出を認められていないそうです。
ですので 本当に一日中外出しないのか、実際に確認する必要があるのですが、昨日は玄関先までは出て来ましたが(玄関先の掃除)外に出掛ける事はありませんでした。
証拠を取得した後は、とりあえず民事的に対処するつもりなのですが、相手の出方によっては刑事的に対応する事も視野に入れております。
加害者は 現在もう既に〝その〟現金を持っていない可能性が高いので、給料の差押えも視野に入れ、勤務先を判明させておくべきだと考えました。
(もう一人の加害者の 差し押さえられるモノは把握済み)
本案件は加害者の二名と その証人が同居していて、ご依頼者様がその親族にあたるという特殊なものですが、昨日は証人も外出せず 加害者も出勤しなかったため、昨日に引き続いて本日も調査を続行しております。
本案件は 個人的にもどうしても解決させたいので、とりあえず両調査を完了させ、是が非でも 証拠の取得に成功させたいと考えております。