DVについて

「家庭内の暴力や暴言・親兄弟からのハラスメント / 毒親・毒兄弟 」

弊社にはよく「親や兄弟からの暴力や言葉の暴力、ハラスメント的な問題」のご相談を承ります。

 

「毒親」「毒兄弟」などの言葉もあるようですが、このような問題で悩んでおられる方は相当数おられるようです。

 

弊社でも当初は、親子間 兄弟間の暴力・ハラスメント問題にも鋭意取り組む方針でしたが、現実問題として これらの問題は全く法整備が整っておらず、行政や他人の介入が非常に難しい現実があります。

 

元々が他人である配偶者間の「DV」と違って、なかなか他人が入り込み難い部分である事は間違いありません。

 

 

子が年老いた親にそれらの行為を行なっているのであれば「高齢者虐待」、親が18歳未満の子供に行なっているのであれば「児童虐待」として対処可能です。

 

しかし 弊社に賜るご相談の多くが
「成人している20〜30代くらいの〝子〟が、40〜50代くらいの〝親〟から受けている」
ものです。

 

そうなると、怪我をするような直接的暴力でもない限り 実質的に即効性のある対処法はなく、即効果を求めるのなら
「それでは、親兄弟と離れて暮らす事が最善の道です」
としか言いようがありません。
(どこに相談してもそう言われると思います)

 

しかし そう申し伝えると大概が、経済的に親と離れて住む事ができない事などを主張されるのですが、そこは他人が関知できる問題ではありません。

 

 

親子間兄弟間のこのような問題は、問題点を紐解けば 結局はケンカの延長線みたいなところもあります。

 

他人とのケンカであれば 相手と距離を取れば問題が深刻化する事を避けられますが、〝家庭内〟の事なのでそうはいかず、距離が近く逃げ場がない分 問題が深刻化長期化する傾向が強くなります。

 

このような場合、弊社としてお力になって差し上げる事ができるのは
◾️話し合いへの立ち会い
◾️被害者、加害者、または双方へのカウンセリング
となります。

 

それによって即解決にお導きできるかどうかは やってみなければ分かりませんが「話し合いへの立ち会い」や「カウンセリング」を行う事によって必ず見えてくるものがあります。

 

そこから原因を究明し対処法を練る事によって、解決へお導きできる可能性は充分あります。

 

もう 自分自身ではどうにもならず、法的にも抑えつける事ができない以上、お試しになる価値は充分あるのではないかと思います。

 

 

 

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