DVについて

「債権回収の際の〝現住所を確定させる〟事と〝一度そこへ行く〟事の重要性」

今回は 本当はあまりお教えしたくない債権回収の〝ツボ〟のようなものをお伝え致します。

 

業務上のものなどの何らかの支払い請求、損害賠償や慰謝料などの請求、〝貸したお金〟の返金請求などをする場合、まずは相手の現住所を確定させる事が重要となります。

 

もし現在 その相手と電話なりメール(LINE)などで連絡が取れるのであれば、それによって支払いに応じさせる事も可能ですが、現在一切連絡が取れなかったり、電話やメールなどでいくら請求しても支払いに応じない場合は、現住所を突き止めるしかありません。
(場合によっては 勤務先への請求も可)

 

現住所を突き止めるには、弊社では
◾️以前の住所
◾️携帯電話番号(以前のものでも可)
◾️携帯のキャリアメールアドレス(以前のものでも可)
◾️車やバイクのナンバー
などからお調べして差し上げる事が可能です。
(「LINE ID」からは不可能です)

 

判明後、ご自分で請求するか弁護士などに依頼をして請求するか判断する事になると思います。

 

もしご自分で請求をする場合は、とりあえずは 普通郵便なり内容証明郵便で請求する事になると思いますが、もしそれでも応じない場合は
「一度でもそこへ行って、直接対面して請求する」
必要が出てきます。

 

債務者の心理として、
① 現住所を知られていない
② 債権者との距離が遠いい
③ 直接家に来る事がない
の順番で「返済意欲」が削がれていくものです。

 

現住所を知られていないとなると「このまま逃げ切れるかも」と思う人も多いでしょうし、現住所を知られていても債権者との距離が遠ければ心理的にもまだ余裕があるでしょうし、実際に家に来なければそこまでの危機感は生まれないと思います。

 

ですので
❶ まず現住所を突き止めた事を知らせる
❷ 遠くても 直接家に請求に行く意思がある事を伝える
❸ 実際に家に行って請求する
の順番で対応していく必要があると言え、その順番で相手へ掛かるプレッシャーの度合いも大きくなり 回収成功率も上がっていきます。

 

債権者の家に訪ねる際に気を付けるべき点としては、時折 威嚇をすれば何とかなると思い無闇矢鱈に怒鳴り散らす人や、警察を呼べばどうにかなると思っている低脳な人がいますが、あなたは債権者ですので正当な権利行使をしているに過ぎません。
もし警察を呼ばれても一切怯まず、相手のペースに巻き込まれずに、冷静に粛々と請求をして下さい。

 

因みに 警察は110番を受けた以上、どんなにクダラナイ事でも現場に行かなければならない決まりになっています。
その際は住所氏名を聞かれる事になると思いますが、敢えて堂々と答えてやって下さい。
非常につまらない事にも思えますが、意外とそんな事が回収成功に繋がる場合もあります。
(請求の際の〝言動〟と〝不退去罪〟にだけは気をつけて下さい)

 

債権回収には まだまだこの他にも「コツ」や「キモ」または「裏技」ようなものがありますので、ご依頼をいただければ その辺の「ご教示」や「お手伝い」をさせていただく事も可能です。

 

 

債務者の自宅へ行っての請求ができるか否かは、相手との〝元々の関係性〟にもよるでしょうし、ご本人のメンタルの強さになどにもよってくると思います。
特に 女性が債権者で男性が債務者の場合は、なかなかお一人で相手の家に乗り込む事は難しいかもしれません。

 

そのような場合弊社では「お付き添い」をさせていただく事も可能ですし、「ご本人の代わりに手紙などを渡してくる」事などにも対応しております。

 

あまり〝ピン〟とはこないかもしれませんが、上記二つのいづれの方法であれ 単に手紙を郵送するよりは間違えなく効果を期待できます。
(法的に 弊社が相手に「直接請求」「直接交渉」をする事はできません)

 

 

 

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