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「㊗️〝LINE ID〟からも〝発信者情報開示請求〟が可能になりました!」

今までは「LINE ID」からは相手が特定できなかったため、誹謗中傷・詐欺・その他金銭トラブルなどの温床にもなっていましたが、とうとう「LINE」からも「発信者情報開示請求」が可能になったようです。


違法行為に伴う開示請求に応じる事は もうほぼ確実なのですが、不法行為(民事事件)に伴う開示請求に
「どこまで応じるか?」
「どの程度の証拠の〝強度〟があれば応じるか?」
の部分に関しては、ただ今 鋭意確認中です。


ただし、開示請求をするには あくまでも「LINE ID」が必要であり「相手の名前」(ネーム・表示名)では調べられません。
加えて、LINEに対して開示請求を掛けて判明するのは 契約した「携帯電話番号」までです。


よって、更に判明した携帯番号を元に 携帯キャリアに対して情報開示請求をする必要が生じてきます。


要するに「LINE」と「携帯キャリア」に対して、二度の開示請求を行わなくてはなりませんので、倍の手間隙を要する事にはなりますが、相手への〝請求金額〟によっては充分意味のある事ですし、〝判明するのかしないのか〟ではとても大きな違いだと思います。



これにより、今までLINEを〝隠れ蓑〟に使っていた連中も、今後は尚一層 より秘匿性の高い
『Telegram(テレグラム)』
『Wickr Me(ウィッカー)』
『Signal(シグナル)』
『Wire(ワイヤ)』
などのアプリにシフトする事になると思われます。


これらのものは、一定の時間が経過するとメッセージのやり取りが自動的に消去されたり、スクリーンショットを撮る事を制限できたりもするので〝証拠〟を残す事が難しくなります。


その上「国家権力から要求をされても 情報開示には応じない」とハッキリとしたスタンスを取っていたりもするので、発信者を特定する事が困難になります。

 

これらのものは 詐欺師が御用達なのはもちろんの事、ISIL(イスラム国)などのテロリストも使用していたそうです。
(もちろん、正しく使用する分には非常に使い勝手もよく セキュリティ強度の高い 便利なコミュニケーションツールです)


最もらしい理由をつけて誘導してきますので、もし よく知らない相手に〝お金絡み〟でこの手のものに誘導された時には、かなりの高確率で「騙される」と思っておいた方がいいと思います。



何らかの金銭トラブルに巻き込まれて、相手に請求しようにも「LINE ID」しか分からないような場合でも、これからは どうぞお気軽にご相談下さい。



※ LINEの場合 24時間以内であれば〝送信取消〟ができますので、証拠になりそうな重要な部分は 即座に〝スクリーンショット〟を撮る事をお忘れなく。

 

 

 

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