DVについて

「〝個人間トラブル〟の二つの問題点 」

多くの「個人間トラブル」(対人トラブル・男女トラブル)の、実質的な〝状況〟として多いのが
◾️相手から何らかの要求を受けている
◾️相手に何らかの要求をしている
形となると思います。

そこでまず【第一の問題点】として
『その〝相手から受けている要求〟に、応じる義務があるのかどうか?』
『〝相手に要求している〟事に、権利があるのかどうか?』
という点が挙げられます。

個人間でトラブルになっている人の多くが その部分を全く分かっていない状況で、自分に都合よく法律を解釈(捏造)しつつ〝要求〟をしている形になるのですが、それが〝お互いに〟である事が少なくないので、当然の事ながら かなりの勢いで揉める事になります。

要するに
「相手に対して いかに〝権利と義務〟を分からせてやるか?」
が、トラブル解決のための最も重要なポイントとなるのですが、だからこそ「弁護士の言う事は全て正しい」と思われている〝弁護士からの要求〟が効くわけです。

しかし 実際は
『必ずしも弁護士からの要求(請求)が正しいとは限らない』

(特に〝請求金額〟に関しては、ほとんど全ての場合で吹っかけてきます)
という事だけは 強くお伝えしておきますが、だからこそ最低限の知識武装と 交渉術は身につけておくべきだと思います。

※1
「義務のない事を相手に要求する」行為は、恐喝罪・脅迫罪・強要罪に問われる可能性が出てきますが、弁護士にはある程度 それが許容されているような面があるのが事実です。

ほんのつい最近も、相手方弁護士からの要求を全て突っぱねて 完全に黙らせました(その件から撤退させました)が、その件の詳細は また後日投稿させていただきます。

※2
〝弁護士への無料相談〟をフル活用しようとする方も少なくないのですが、弁護士も商売ですので 無料相談の段階で〝全て〟を教えてはくれません。


次に【第二の問題点】として
『実際にその義務を負っているとしても、その義務を果たそうとしない人が多い』
という点が挙げられます。

付き合いをしているコミュニティのレベルが低くなればなるほど ごく自然とそのような人の割合は多くなるのですが、人間 何故〝義務を果たそう〟とするのかと言えば、それは〝世間体を気にするから〟とも言え、何故世間体を気にするのかと言えば〝何らかの守るべきものがあるから〟という事になると思います。

よって
⚫︎守るべきものの何もない人
⚫︎〝その日暮らし〟のような人
⚫︎社会不適合者
⚫︎詐欺師的な人物
などにとっては
「頑張って義務を果たさなければならない理由がない」
ため、そんなものは二の次三の次になるわけです。

そのような人物に義務を果たさせるためには、もはや その重たいケツに火をつけてやるしかないのですが、最も効果的なのが
『何らかの〝弱み〟を見つけて、それを上手に利用する 』
事になると思います。

※例を挙げたらキリがありませんが、つい最近も 何をどうやっても返金に応じなかった 詐欺罪で刑務所にも行っている詐欺師が、私の提案で すぐ近くに住んでいる(偽装離婚である可能性が高い)
〝別れた奥さんと子供〟
の存在を判明させた事によって、180度態度を豹変させて 全額返金に応じました。


上記の四つのような事に関して 相手のそのレベルが低くなればなるほど、弁護士からの請求や 裁判をやる事に意味はなく(実際に試してみれば よく分かると思います)
「〝弱み〟を見つけて、それを使うしか方法がない」
確率が高くなると思います。

 

 

 

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