詐欺、脅迫等犯罪トラブルについて

「〝対人トラブル〟解決のキモ / 〝所在確認調査〟の意義 重要性 」

昨日は 都内の方で、金銭トラブルに伴う「所在確認調査」を行って参りました。

そもそも
「所在確認調査とは何だ?」
「そんなもの必要あるのか?」
と思われる方も多いと思いますが、いかなる対人トラブル(個人間トラブル・男女トラブル)でも、相手の実際の居住地を判明させる事は そのトラブルを解決させるために最も重要だと言えると思います。

ご自身のトラブルに置き換えていただければ よく分かると思いますが、同じトラブルでも
「相手が自分の住所を知らない」
場合と
「相手に自分の住所を知られている」
場合とでは
〝円満に解決させたい〟
〝円満に解決せざるを得ない〟
気持ちが、全く変わってくると思います。


身分証で住所を確認したとしても、住民票で〝公的な住所〟を判明させたとしても、今現在 実際にそこに住んでいるとは限りません。

特に
⚫︎デタラメな人
⚫︎多重債務者
⚫︎詐欺師的な人
⚫︎ズボラな人
⚫︎何かから逃げている人
⚫︎「支援措置」(DV等支援措置)を受けている人(そもそも 住民票では転居先を確認できない)
など、今現在 実際に住んでいるところに住民票を置いていないケースが少なくありません。

だからこそ この「住所確認調査」が必要になるわけですが、それを怠ると せっかく弁護士を雇って請求をしても、手間暇やお金を掛けて訴訟(裁判)の準備をしても、それが無駄になってしまう可能性があるわけです。

※「住民票を移していない人」「支援措置を受けている人」だった場合でも、それはそれで 所在地を調べる方法はあります。


今回の調査対象は 有名な風俗街の中においても〝お客さんや同僚からの借金を踏み倒す〟有名人な上に、住居を転々としている女だったのですが、昨日の6時間に渡る張り込みによって 見事に
「調査対象が実際にそこに住んでいる」
確認が取れました。

その前に〝戸籍〟を取得して〝弱み〟も掴んでおりますので、これでやっと 請求を掛ける事ができると思います。

 

 

 

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