人探し・住所特定について
「①」からの続き
まず最初に
「ネットで知り合って、お金を貸した相手の住所を知らない(キチンと確認していない)」
という状況は論外(返すワケがない)となりますので、そのような場合は まずその相手の〝現住所〟を判明させなければならないという事を大前提として申し上げます。
「借りたお金を返さない」(支払うべきお金を支払わない)理由として、大きく分けると
▪️お金を返さなくても 何も困る事がないから
▪️お金を借りている相手をナメているから
の二つがありますが、それぞれご説明させていただきます。
※ 「〝借りたお金を返さなくても全く何も困らない人〟とは どのような人なのか?」
については、前回の投稿の「①」でご説明させていただいておりますので、そちらをご参照下さい。
【お金を返さなくても、何も困る事はないから】
現状で「何も困る事がない」のであれば〝何か困る事〟を見つけてやるしかありません。
〝何か困る事〟とは、イコール「弱み」となると思いますが
「その相手の〝弱み〟を掴んで、それを上手に利用する」
という事になると思います。
「弱み」とは
⚫︎世間体(体裁)
⚫︎仕事(勤務先)
⚫︎家族(夫 妻 子供)
⚫︎親兄弟
⚫︎何らかの本人の〝ヤラカシ〟
など、その人よって様々となると思います。
よって〝弱みを見つける〟には 色々とその人を調べる必要があるのですが、その具体的な方法としては 例えば
◾️勤務先を判明させる
(弁護士はやってくれませんが、弊社では可能)
◾️親兄弟や(元)夫(元)妻 子供など、親族の現住所を判明させる
(条件さえ揃えば 弁護士でもやってもらえると思いますが、弊社では安価で対応)
◾️土地建物など 所有している不動産の有無、その所在地を判明させる
(これを見つける事ができれば 決定的なものとなり得ます。弁護士はやってくれませんが、弊社では可能)
◾️その他 何らかの〝人に知られたくない事〟などを掴む
(弁護士はやってくれませんが、弊社では可能)
などとなると思います。
しかし もしそれらのものを掴む事ができたとしても その〝使い方〟を間違えると、ご自身が逮捕されたり 立場が大きく逆転するなど、取り返しがつかない事にもなりますので、かなり慎重に対応しなければなりません。
【お金を借りている相手をナメているから】
相手に「ナメられている」理由としては
◾️頭が悪いから、何も(効果的な対応が)できないと思われている。
◾️行動力がないから、何もできないと思われている。
◾️自分を怖がっているから、何もできないと思われている。
◾️周りにちゃんと相談できる人がいないから、何もできないと思われている。
などとなると思いますが、それであれば
「知識と行動力があり、効果的な対応ができる、厄介な人間が味方についている」
という事を、分からせてやる必要があります。
(かなり重要な事です)
〝それを分からせてやる方法〟はいくらでもあると思いますが、現状で返済(支払い)の意思のないその相手に
「返さないと(支払わないと)面倒な事になりそうだな」
「返して(支払って)しまった方が得策だな」
と思わせる事が重要となります。
理詰めで相手が言い訳のできない状態にして、相手に全面的に非を認めさせ、観念して返金(支払い)に応じさせるように仕向ける必要があります。
〝借りたお金を返さなくても全く困らない人〟
を相手に「弁護士に依頼する」事には意味がありませんし、単純な金銭貸借を「警察に相談する」事にも 全く意味がありません。
(そもそも 相手にもされません)
私は
「借りたお金を返さなくても全く困らない人」
を30年間以上相手にしているので
(そのうちの20年弱は そのような人たちからお金を取り返す事を〝専門〟としていました)
どこの誰よりも〝そのような人たち〟の事を よく分かっていると思います。
そのような人を相手に
『合法的にどう返済(支払い)に応じさせるか』
が問題となるのですが、何もせずにそのまま諦めるか やるべき事をやってみるかは、債権者であるご自身の考え方次第となると思います。