人探し・住所特定について

「別れ話のこじれ / 彼氏として話し合い立ち会い・交渉同席」

昨日は 男女トラブルに対して「彼氏役」での交渉同席で、埼玉県某市の方へ行って参りました。

 

別れ話がこじれにこじれ 完全に相手がストーカーと化し、その上散々脅されてもいる案件に「新しい彼氏役」として話し合いに同席させていただきました。

 

ご依頼者様とは年齢が20近く離れていたので「彼氏ではなくお父様か叔父の方が宜しいのでは?」と申し伝えたのですが、ご依頼者様が「どうしても彼氏役でお願いします」と仰るので 致し方なくお引受け致しました。

 

このようなケースの場合、当然の事ながら父や叔父とは違い「新しい彼氏」にはあからさまに敵対心を剥き出しにします。

 

事実として別れているのだから「新しい彼氏」は何も悪い事はしていないのですが、厄介な事にこういう輩は決まって「まだ別れていない」と思い込んでいます(または 自分では分かっていても、そう主張する)

 

こちらは何も悪い事はしていない立場ですので、こういう時は相手と同じ土俵に立ってはいけません。
何を言われようがデンと構え
「相手の無意味な主張を聞いてやっている」
くらいのスタンスで充分です。

 

相手は「元暴力団員」という事でしたが、元暴力団員であろうが元警察官であろうが元コンビニの店員であろうが関係ありません。
相手が誰であれ、婚姻前の男女の「別れ」は当人の自由であり それを妨げる事はできません。

 

そのうちどうにもならないと悟るや、大概「あの金を返せ」とか「あの品物を返せ」とか言い出すのですが、それが「譲渡」された物である以上 一切返却の必要はありません。
返却を要求するからには相手側に「貸与である事の証明責任」があるのですが、大概は証明不可能です。

 

そうなるといよいよ、相手の弱みにつけ込んで脅し文句が飛び出すのですが、あらかじめキチンと対策をして事に臨めば大概は阻止可能です。

 

要するに相手は「ただ ダダこねているだけ」なのですが、この手の相手には「自分が間違えている事」「もうどうにもならない事」を分らせてやらなければなりません。

 

 

念のためそれなりの〝準備〟をして参ったのですが、何とか「憎まれ口」を叩かれるに留まりました。
ほぼ「腕組みをして相手を睨めつけているだけ」だったのですが、私の〝押し出し〟のおかげか大事には至らず「キッパリと別れる」事に成功する事ができました。

 

ご依頼者様には大変喜んでいただき「所定のものとは別に 何かお礼をさせて下さい」と仰っていただいたのですが、お気持ちだけありがたく頂戴し 丁重にお断りさせていただきました。

 

私は基本 全然ヘイチャラなのですが、なかなか緊迫感のあるシビレる現場でした。

 

 

 

人探し・住所特定についての一覧に戻る
ページ先頭へ戻る