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「浮気調査の奥の手〝超攻撃型調査〟」

投稿日:2019年10月20日

当然の事ながら、一般的に探偵の証拠調査は隠密裏に行われます。

 

探偵が調査をしている事を対象に知られていると、対象が相当な警戒心を持つので、格段に調査の難易度が上がります。

 

しかし時には、対象が調査をされている事を知っている状態で調査をしなければならない事もあります。

 

過去に他の探偵に調査をされた事があるケース、調査員のミスで調査がバレたケース、対象が開き直って不貞を公言しているケース、夫婦ゲンカの際にご依頼者様が調査をしている事を言ってしまうケースなどがあります。

 

難しい調査とはなりますが、そこが探偵の腕の見せ所ともなります。

 

 

もちろん ご依頼者様の意向に沿って調査を進める事になります。
離婚を前提とされているご依頼者様は「浮気をやめさせる」事よりも「不貞の証拠を取得して慰謝料を請求する」事を求められます。
よって、絶対的に隠密裏に調査を進めねばなりません。

 

逆に離婚を考えておられないご依頼者様の場合、慰謝料を求める事よりも「浮気相手と別れさせる」事を優先される傾向が強いです。
調査をしている事が知られているケースでは、それを踏まえた上でより慎重に調査を行う事になりますが、また別の 通常とは違うイレギュラーな方法もあります。

 

不貞が確定的で、ご依頼者様が「相手と別れさせる事のみ」を求められ、対象が調べられている事を知っていて警戒心がマックスの場合に限り
「あからさまに調査員の存在を相手に認識させる」
という特別な調査方法もあります。

 

カメラを隠しもせず正面から相手との密会を撮影したり、わざと浮気相手に分かるように浮気相手の調査を進める事によってプレッシャーを掛け、浮気相手が嫌気が差して別れるように仕向ける事もできなくはないのです。

 

『別れさせ屋』という業種もあるようですが、この調査方法はそれに近いものがあります。
(知り合いの「別れさせ屋」の社長さん曰く、別れさせ屋は全く別の手法を用いるようです)

 

 

この手法は「不貞の証拠を取る」と言うよりは「合法的に不貞の邪魔をする」と言った方が正しいかもしれません。
調査というよりは嫌がらせに近いものがあるのも事実なので、対象に110番通報されたり、調査員が逆に対象に撮影されたりもする事もございます。

 

しかし、不貞は立派な「不法行為」です。
プライバシーだ肖像権だストーキングだ言う方もおられますが、不貞の確証があり 法的に権利のある方からのご依頼であれば、その調査のために対象(不倫関係にある二人どちらとも)を一日中つけ回しても ある程度であれば問題とはなりません。

 

 

つい最近も、この調査に踏み切らざるを得ないギリギリのところまでいったのですが、なんとか回避する事ができました。

 

時には激昂して掴みかかってきたり、カメラを奪おうとする方もおられるので危険も伴います。
調査員としてもあまりやりたくはない調査である事は間違えなく、弊社でも滅多な事では行いません。

 

あくまでも「方法論の一つ」として申し上げたまでですが、条件さえ揃っていれば ご相談には乗らせていただいております。

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