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「結果的にご自身が損をしたくないのであれば、ご相談の際〝事実関係〟は正直に伝えるべきだと思います」

投稿日:2024年07月30日

ご相談の際、被害者側なのか加害者側なのかに関わらず
〝自分の非はあまり伝えずに、相手の非を大袈裟に伝える傾向がある〟
のは 間違いのない事実です。

ある程度は それも仕方がない事でもあるので、ある程度は こちらもその部分を〝織り込み済み〟でお話を聞くのですが、中には
⚫︎自分に都合のいい事のみを伝えて、一切自分に都合の悪い事は伝えない。
⚫︎決定的な事、とても重要な事を伝えない
⚫︎全くの嘘を伝える
ような方もおられます。

警察はそれが仕事とも言えるので、その部分を見抜く能力には見事なものがありますが、弊社としては 絶対的に公平性を保つ必要はなく、あくまでも〝お客様最優先〟ですので、とりあえずは全面的に ご相談者様・ご依頼者様を信用させていただく事になります。

しかし その一方で、一つ間違えると
〝犯罪の片棒を担ぐ〟
事にもなりかねないので、その部分には細心の注意を払う必要があるのですが、いくら嘘をついて(都合の悪い事を隠して)も、早かれ遅かれ必ず そのうちバレる事になります。

「ワンチャン、もしかしたら嘘がバレないかもしれない」
「上手くいけば、この嘘によって自分が得をするかもしれない」
と思って嘘をつくのでしょうが、警察に対して嘘がバレても
〝今後はもう信用してもらえなくなる〟
くらいで、そこまで損をする事はないと思います。

しかし 弊社としては、お伝えいただいた事実関係を元に〝成功確率〟を判断するわけですし、それを信じて 自信を持って動かせていただくわけです。

それなのに、その部分に重大な〝事実と違う事〟が含まれていると、全てをヒックリ返される事にもなり得るわけで、ヒックリ返されて困るのは弊社ではなく ご自身であるという事になります。

このように 弁護士や弊社のようなところに嘘をついても 一つも得をする事はなく、結果的に必ず損をする事になりますので、最初からキチンと正確に 事実関係を伝える事が重要だと思います。


もう一度繰り返します。

ご相談の際
〝自分の非はあまり伝えず、相手の非を大袈裟に伝える傾向がある〟
のは、人間の心理でもあるので ある程度は仕方がない事だと理解はしています。

しかし 事実関係をキチンと正直に伝えていただかないと、最終的には必ず ご自身が損をする事になりますので、損をしたくないのであれば 最初から正確に伝えるべきだと思います。

 

 

 

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