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「仙台出張 /〝金銭トラブル〟にどこまで介入できるのか?」

投稿日:2024年07月19日

昨日まで仙台の方で「金銭トラブル」にまつわる
「所在確認調査(住所確認調査)+アルファ」
を行いに行って参りました。

「所在確認」(住所確認)にも色々な方法があるのですが、まずは これが一番大切な作業となります。

次に ご依頼者様が最も期待を寄せられる「+アルファ」の部分ですが、この部分を一言で言えば
〝どれだけ合法的にプレッシャーを掛ける事ができるか〟
という事になります。

※法的に〝相手と直接交渉〟をする事はできません。

現在 返済(返金・支払い)に応じないという事は、現時点では ほぼノンプレッシャーか、もしくは プレッシャーの大きさより〝払いたくない〟という気持ちの方が大きいという事になると思います。

そのような状況で 返済(返金・支払い)に応じるワケがないので、この「プレッシャーを掛ける」作業が非常に重要になってくるのですが、何がその人にとって
〝最も効果の望めるプレッシャーとなるか〟
はそれぞれですので、そこはご依頼者様からの情報を元に、長年の経験が生かされる事になります。

※一つの発言 一つの行動で違法性を問われる事にもなり得ますので、法的にできる事とできない事を見極めて、頭を使って 上手に立ち回らなければなりません。


現在 結果的に〝騙されている〟状況である場合、基本的には
〝その相手から聞いただけで キチンと確認していない事〟
は全て嘘であると考えるべきです。

本件も ご依頼者様が把握している〝住所〟も〝氏名〟も身分証等で確認したわけではないので、両方とも嘘である可能性が高かったのですが、ご依頼者様の
「決定的な根拠はないけど、これこれこうだから、まず間違いはないと思う」
という強い言葉を信じて、行かせていただく事にしました。

その結果「所在確認調査」(所在確認調査)の部分は、二つの側面から〝確定〟と断言できますし、「プレッシャー」の部分は 私も予期していなかった展開で、相当なプレッシャーを与える事ができたと思います。

100件あれば 100通りのパターンがあるので、常に臨機応変に対応しなければならないのですが、本件は「所在確認」(住所確認)も「プレッシャー」の部分もハマった 大成功例となりました。

相手に与えた〝期限〟は まだなのですが、かなりの高確率で〝返済開始〟に至る事と思います。


〝お金の貸し借り〟系の「金銭トラブル」は、その多くのものが
「すっかり相手にナメられている」
事が原因なのですが、その8割以上が
「何もせずに諦めてしまっている」
ような状況です。

そもそもが
〝動かないだろう〟
と思われている、または
〝動いても トンチンカンな発言や動きをする〟
と思われているからこそ ナメられているわけですが、このように
〝効果的な動きをする〟
事によって 一発逆転もあり得るという事になります。

相手が「普通の人」や「マトモな人」であれば、その〝効果的な動き〟は〝弁護士への依頼〟であったりするのですが、弊社にご相談・ご依頼をいただくほとんどのものが、相手が「普通ではない人」や「マトモではない人」であったりもします。

貸したお金を踏み倒された経験のある方であれば よく分かると思いますが、借りたお金を平気で踏み倒すような人間から回収をするには
〝効果的なプレッシャーを与える〟
事でもしない限り、指を咥えて待っていたり、ただやみくもに「返せ!」と言い続けていても、永遠に返してもらえないという事になると思います。


全てが終了した時には、もう既に 最終の新幹線に間に合わない時間だったので、この日は仙台に宿泊をしました。

コンビニのない場所で 本件の作業上で〝ノリ〟が必要だった事もあり、仙台に着いて一発目の食事が「丸亀製麺」となりましたが💧夜は 本件の成功を噛み締めつつ、国分町の〝立ち飲み屋〟で一杯やって来ました😅✌️

 

 

 

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