「長男坊のコロナ疑惑」

先日、突然長男坊が39℃を超える熱を出しました。
聞くと、その4日ほど前に大学の飲み会に参加したそうです。

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今回のオミクロン株は、まず「いきなり高熱が出て、重い倦怠感を伴う」と聞いていたので、まるっきり当てはまるため、家族もその時点でもう 2/3くらいは覚悟をしました。

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発熱があってすぐに 片っ端から病院に電話をさせましたが、検査は全て予約で一杯で、検査を受けるまでに丸三日は掛かったと思います。
その間の家庭内の ドンヨリとしたいや〜な雰囲気は何とも言えないものでした。

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不思議なもので、コロナに感染する（している？）可能性が高いと思った瞬間から、次第に具合が悪くなっていくような気がします。

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それではいけない事は分かっているのですが、私は家族は一心同体 運命共同体だと思っているので、息子を〝バイ菌扱い〟して、疎ましく扱う事など とてもできません。

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長男坊なりに一生懸命気を遣って 皆と接触しないようにしていましたが、とても可愛そうに思っていた私は、敢えてヘイチャラな顔をしていました。

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今週も ほぼいっぱいいっぱいのお仕事を頂戴しておりますが、もし私がコロナに感染していたら 当然弊社スタッフは〝濃厚接触者〟となりますので、全てのお仕事をお断りしなければなりません。

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人々は不安を煽るだけ煽られて スッカリ萎縮してしまっているので、小さな会社ゆえ
「コロナに罹る→全ての〝経済活動〟を停止しなければならなくなる」
私が心配しているのは 唯一この一点だけです。

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そこまでの覚悟を決めておりましたが、先日やっと受ける事のできた検査で、まるっきりの陰性（ただの風邪）だった事が判明し、タイミング的に再検査の必要もないそうです。
（現在 コロナでもインフルでもない 高熱の出る風邪が流行っているそうです）

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現金なもので、それまで家族みんなで 若干具合悪そうにしていたのに、一挙に皆元気になりました😅
「病は気から」とは この事ですね😅

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さて、ここからは私の〝現在の〟この「コロナ禍」に対する私見です。

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このオミクロン株は、感染力こそ過去最強のもののようですが、致死率を見ても明らかなように、明確に弱毒化しています。

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その致死率は、インフルエンザと同レベル（またはそれ以下？）である事を考えれば、現在のこの大騒ぎぶりは少々理解に苦しみます。

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あの 石橋を叩きまくって渡るタイプの尾身会長の
「もう ステイホームの必要はない」
という言葉の意味は大きいと思います。

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個々の〝感染しない努力〟は継続する必要があると思いますが、そろそろ〝個人の判断〟に委ねてもいいのではないでしょうかね？？
次の〝新種株〟は 更に弱毒化する事が予想されますので、ボチボチそういう段階に入ってきたと思います。

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慎重なのは結構ですが、無駄に不安ばかりを煽っても仕方がありません。

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概ね人というものは 世が混乱に陥ると自己判断能力を失い、必ずと言っていいほど〝デマによる犠牲者〟が出るものです。
必要以上に大袈裟に喧伝して 必要以上に不安を煽る事も〝デマ〟の一種にあたると思います。

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数年後にこの「コロナ禍の総括」をした時
「〝デマによる犠牲〟これこそが この〝コロナ禍そのもの〟だった」
という事にならなければいいなと思っています。