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「対人トラブルと〝判断力〟の関係性 / ご自身の〝落ち度の大きさ〟の分からない人 」

投稿日:2022年01月13日

知っておく必要のある重要な事だと思いますので、一部のご相談者様に対しては 少々キツい物言いになります。


全ての「対人トラブル」(個人間トラブル・男女トラブル)に共通して言える事は
……………………
「受けている被害(被った不利益)の程度」や「相手の落ち度の大きさ」にもよりますが、ご自身の「落ち度」が大きければ大きいほど、対処が難しいものとなる。
(警察や弁護士にも相手にされなくなる)
……………………
という事です。


そもそも「ご自身の落ち度の大きさ」の判断ができない方も多いのですが、それを「自分は正しい 間違っていない」と思い込む事こそが 一番のトラブルの原因になっているという事を、分かっておられない方が驚くほど多いのが現実です。
(その〝落ち度〟を指摘すると 怒り出す方もいるのですが、怒ったところで どうにもならないものはどうにもなりません)



頻繁に〝対人トラブル〟に見舞われる方、または 通常では考えられないようなトラブルに巻き込まれる方に共通して言える事は
「常識的な判断を下す能力がない」
(自身の〝落ち度〟の部分も含めて)
という事になります。


その場合の「判断力」とは、「常識力」または「危機察知能力」(危機回避能力)とも言えると思いますが、それがないという事は イコール「ご自身の落ち度」にも繋がってくると思います。


人間誰しも チョットした個人間トラブルに巻き込まれる可能性はあります。
交通事故などもその一つでしょうが、日本一判断能力があると思われる最高裁判所の裁判官でも その例外ではありません。


しかし 通常起こり得る範囲を超えたトラブルに関しては、ほぼ100% ご相談者様の側も
「通常程度の判断をする能力のない方」
(単に 賢い賢くないの問題なのか、精神的な病の問題なのかは別として)
という事になります。


そもそもが 判断能力のある人は、ミエミエの詐欺には引っ掛かりませんし、DVを行う可能性のある人とは結婚しませんし、お金を返さない可能性のある人にお金は貸さないのです。



弊社では年間3,000件以上のご相談を頂戴しておりますので、様々な方 様々なケースを見てきました。


弊社の謳い文句の中に
【警察や弁護士に断られた問題、諦めていた問題でも、お気軽にご相談下さい。】
というものがありますが、実質的には
「警察や弁護士に断られた〝人〟」
(相手にされない人)
からのご相談がほとんどで、最初の一言 最初の一文だけで「その方の判断能力の度合い」が分かってしまいます。


一番分かりやすい例として、何故か弊社では 夜22時から早朝6時という あり得ない時間帯でのお電話によるお問合せが多いのですが(もちろん対応しません)その時点で
「相当判断力がない=対処不可能な可能性がかなり高い」
という事が窺い知れてしまいます。
(お電話によるご相談は、平日のみ、10時〜20時まで受付ております)



刑事でも民事でも
「結果+双方の〝落ち度〟」
を総合的に考えて判断がなされます。

極端な話、真夏にスーパーで買った〝要冷蔵〟の食品を 常温で保管してお腹を壊しても、文句を言っても仕方がないのですが、これに近いレベルの事を理解できない方もおられます。


そこで一番の問題となるのが、いざ 判断能力のない方がトラブルに見舞われる(起こす)と、判断能力がないが故に その対処方法も大きく間違えてしまい、更に事態を悪化 混迷化させる事です。

非常に単純な問題であった事が、もつれた釣り糸のように収拾がつかなくなってしまっているようなケースが 非常に多くなっています。


ご自分で「自分は あまり判断能力がない」という自覚はあると思います。

トラブルに発展する前、または いざトラブルに発展してしまった時は、何か行動に移す前に 誰か信用のできる「判断能力のある人」に相談するようにして下さい。


もし周りにそのような人がいない場合は、私でよければ相談に乗らせていただきますので、お気兼ねなくご連絡下さい。

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