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「1200坪の土地を購入。その場所とは… 」

投稿日:2021年10月30日

土地を買うのは これで5回目になると思いますが(全て10年以上前の話で、一ヶ所を抜かして全て売却済みです)今回買ったのは 日本でも海外でもなく、何と「月」の土地です。


随分前から話題になっていたので 知ってはいたのですが、先日フッと思い出し、女房へのクリスマスプレゼントに 半分シャレで 「月の土地」を買ってあげる事にしました。

何故 今クリスマスプレゼントを買うのかと言うと、2ヶ月後には間違えなく忘れているであろう事と、もしかしたら売り切れてしまうかもしれないと思ったからです。
(権利発生日は 12月24日に設定してあります)


アメリカ・ネバダ州の「ルナエンバシー社」が、1エーカー(1200坪・サッカーグラウンド一面分)から販売しており(第三期分譲中)そのお値段は「1エーカー 2,700円」です😅


https://www.lunarembassy.jp/


購入すると、このように
・月の土地の権利書(英文+和訳)
・月の憲法(英文+和訳)
・月の地図(購入した土地の目印付き)
・土地所有権の宣言書(英文コピー)
が付いてきます。


既に 全世界で600万人以上の人が購入していて、アメリカでは カーター元大統領やブッシュ元大統領、俳優のトム・ハンクスやトム・クルーズさんなども購入者に名を連ねているそうです。



月に関する法律は「宇宙条約」と「月協定」の2つがあります。
その両者に照らし合わせても かなり微妙である事は確かなのですが、その後にアメリカで成立した「2015年宇宙法」では、法人や個人による天体の資源の所有が認められている事になっています。


まあ要するに、関東大震災の直後や 第二次世界大戦の直後のように、早い者勝ち的 ドサクサ紛れ的な発想であり、いかにもアメリカ人らしい考え方であると思います。


月の土地を買ったところで、重力は地球の6分の1、大気はほとんどなく、昼間は約110度 夜は約−170度と 昼夜の温度差が200度以上もあるので、将来的にもとても人間が住めるような環境ではありません。
(地下を掘るなら可能かもしれませんが)


しかし いかんせん「2,700円」ですので、最悪 紙グズになっても笑える範囲内ですし、〝話のネタ〟や〝ロマン代〟だと思えば 安いものだと思います😊


何かのキッカケで価値が高騰し いざ権利を主張する段になれば、世界各国(特に中国)からの反発は避けられないでしょうが、まあどちらにせよ 私たちが生きている間は どうにもこうにもならないのではないかと思います。



クリスマスイブまで内緒にしておこうと思っていたのが、郵便物が届いた瞬間に 呆気なくバレてしまいましたが、特別驚きもせず 特別喜んでもくれませんでした😅💧

 

 

 

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