代表のブログ

「ワクチン接種のすすめ / 尾身会長の〝行動規制の緩和〟提言・菅総理の次期総裁選出馬断念 」

投稿日:2021年09月05日

尾身会長も菅総理も、この一年間 ある意味日本を動かしてきた人という意味で共通しています。


政府のコロナ対策分科会の尾身会長は、ワクチンの2回接種が済んでいるか、検査で陰性となった人は感染リスクが低いとみなし〝ワクチンが一定程度普及すれば〟
⚫︎都道府県をまたぐ旅行
⚫︎全国的な大規模イベント
⚫︎大人数での会食
などの行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」を提言しました。


あの過剰とも取れる 超慎重派の尾身会長が このような提言をするという事は、やはり ワクチンの有効性と〝集団免疫〟の実効性を認めたと考えて然るべきです。

皆さんももう 不自由な毎日は嫌ですよね?
たまには気晴らしに 旅行でもしたいですよね?
様々な〝通常の行動〟に、イチイチ後ろめたさを感じるのはもう真っ平御免ですよね?


ワクチンを打つ事に強い抵抗感を感じている方もおられるようですが、ワクチンを打った場合のリスク、ワクチンを打たなかった場合のリスクを秤にかけて考えれば、自ずと答えは見えてくると思います。


「怖い」などと言っている場合ではありません。
外出を自粛するのも マスクを着けるのも結構ですが
【ワクチンを接種する事こそが 最も〝公共の利益〟にかなう】
という事、ひいては自分のためにもなるという事をよくお考え下さい。


いづれにせよ 今回のこの尾身会長の発言は、このコロナ騒動の大きな〝潮目〟になるのではないかと考えています。


近い将来「ワクチンパスポート」(ワクチン接種証明書)の携行が必須になってくるかもしれませんが、一日でも早くワクチンを接種し、一日も早く「普通の生活」を取り戻しましょう!



先日 電撃的に、菅義偉総理大臣の次期総裁選不出馬が発表されました。
これにより 来月から我が国の総理大臣が変わる事が確定した事になります。

当初 再選に意欲を見せていた菅総理の 突然の退陣表明の真意がどこにあるのかは知る由もありませんが、どうも くだらない派閥争いの類のようです。


そのような実につまらない事で 日本のトップが決まってしまうこのシステム自体に大きな問題があると思いますが、そうなると気になるのが次の総理です。


総裁選へ出馬するメンツも出揃っていない状況ではありますが、何かをやってくれる可能性があるとすれば、私は 河野太郎氏か石破茂氏しかいないと考えます。
(両氏ともまだ正式に立候補しておりませんが)


因みに 河野太郎氏の父親は、戦後最大の大失政であったと言わざるを得ない〝河野談話〟を発表した河野洋平氏(元々は朝日新聞が悪い)なのですが、その息子さんには 名誉挽回の意味も込めて期待をしたいところです。


正直なところ この一年間「安倍前総理の政策の引き継ぎ」をしていただけで 何をやっていたのかよく分からなかった菅総理ですが、コロナ禍の収束も見え始めた今、政治の面でもここは 大きな潮目になるのではないかと思います。

 

 

 

ブログ一覧に戻る
ページ先頭へ戻る