代表のブログ

「他人に話し掛けられる事・話し掛ける事 / 無償の人助け 」

投稿日:2021年07月10日

何故だかよく分かりませんが、私はよく知らない人に話し掛けられます。


今 2時間くらい前も、近所を歩いてると 小学校低学年と見られる知らない女の子に話し掛けられましました。

唐突に
「ねーねー、蜂はオスとメスどっちが刺すか知ってる?」
と尋ねられ、私が
「えっ!?どっちかしか刺さないんだ?」
と言うと、得意そうに
「蜂はメスしか刺さないんだよ。」
と言うので
「蚊がメスしか刺さないのは知っていたけど、それは知らなかった。それはいい事を聞いたよ。教えてくれてありがとう。」
と言うと、満足そうに手を振りながら去って行きました。


その他にもいくつかやり取りがあったのですが、ちょうどその間に 買い物から帰って来た女房がそれを見て
「また 知らない子に話し掛けられてる」
とばかりに苦笑いしながら素通りして行きましたが、昔に比べて最近は こういう子供が減ったと思います。


親に「知らないオジサンに話し掛けられても無視をしなさい」というように教わっているからなのでしょうが、このような屈託のない子供を見ると 昔を思い出してホッコリとした気持ちになるものです。
(私から話し掛ける事はありませんが)



子供ならまだ分かるのですが、私は大人にもよく話し掛けられます。
当然 私なりに誠意をもって応じるのですが、話し掛けても応じてくれそうに見えるから話し掛けられるのでしょうから、話し掛けても無視をさせるように見えるよりはよっぽどマシなので、喜ぶべき事なのだと思います。


私の友人で、誰彼構わず気さくに話し掛けて すぐに友達になってしまう男がいます。
「友人=財産」とも言えると思いますが、もしかしたらその相手と〝一生の友〟になるかもしれませんし、10年後にその人が助けてくれるかもしれません。


実は昨晩 23時近くまでその友人の家にいて たまたまその話になったのですが、最近たまたま話し掛けた相手が特殊な技術を持っていて、通常では専門店でも難しい事をやってもらう事になったそうです。
(非常に特殊なバイクの とても特殊なカスタマイズの話です)


その友人は いつもは完全に〝人を助ける〟方専門で、損得勘定 利害抜きで人を助けているのを見てきました。
もし彼が困った時は、必ずや多くの人が全力で彼を助ける事になると思いますが、それは彼の〝人徳〟以外の何ものでもありません。
(私もその一人なのですが、憎たらしい事に 彼はなかなか〝困る〟ような事がありません😅)



このコロナ禍で「他人と話す」事にさえ警戒感を持たれる嫌なご時世ですが、赤の他人に「話し掛ける」事は 意外と必要な事なのかもしれません。


私はどちからと言えば「話し掛けられる」専門だったのですが、これからは「他人に話し掛ける」事も 積極的にやっていきたいと思っています😊


今はまだ 子供の学費などもあるので、なかなか〝無償〟というわけにはいかないのですが、いづれは この仕事で得た知識・ノウハウを全て 広く無償で提供できればと考えております。

 


※ その後に調べたのですが、だからと言って『半分の蜂は刺してこない』という認識は間違いだそうです。
普段 見かけるのは巣から出てきて餌を探している働き蜂(メス)であり、オスは基本的にずっと巣の中にいるので、外で見かける蜂は全て刺すと思った方がいいようです。

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