「人探し / 行方調査 」

昨日は大阪の方で、ご依頼者様と共に「行方不明の息子さん探し」を行いました。

延べ6ヶ所 大阪中を駆け回り、様々な関係者に聞き込みを行いました。
残念ながら 決定的なものは得られませんでしたが、いくつかの有力情報を得られましたし、様々な〝エサ〟を撒く事もできました。

一番手取り早いのは、息子さんの父親（ご依頼者様の元内縁の夫）を見つけてコンタクトを取る事なのですが、住民票だけではなく 戸籍にも細工を加えているような〝特殊な人物〟なので なかなか見つける事ができません。

様々な事情があり その子は幼少期から施設で育っており、その父親もほとんど育ててはいないのですが、直近は同居（息子のお金目当てで）していた事は間違えながないようです。

ご依頼者様は この〝元内縁の夫〟から 過去にとても酷い〝DV〟を受けており、そのトラウマ（心的外傷後ストレス障害・PTSD）から「解離性健忘」（その人 その事に関わる部分だけ記憶を失ってしまう）を患っておられます。

よって ご記憶がかなり曖昧な部分があるので、その一つ一つを潰していく作業が必要になるのですが、これで随分核心に迫る事ができました。

ある有力情報から ご依頼者様は息子さんが亡くなったと思っておられるので、元々本件は
「亡くなった息子さんの当時の所在を調べて 遺品をもらいたい」
というご依頼でした。

しかし私は その情報自体が〝ガセ〟（または記憶違い）である可能性もあると考えており、まだ「息子さんが生きている」という希望を捨てておりません。

明けて本日 事態が急転しました。
撒いていた〝エサ〟が効いて、本日突然その〝息子さんの父親〟から電話がありました。

知らぬ間に着信と留守電が入っていたそうで、まだ直接コンタクトが取れていない状況なのですが、とりあえず携帯電話番号を知る事はできたわけです。

現在 それに対する「対処法ご教示」をさせていただいている最中なのですが、これで一挙に解決するかもしれません。