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「精神疾患と対人トラブル」

投稿日:2021年05月22日

精神疾患と対人トラブル(個人間トラブル)は 切っても切れない関係性があります。

 

正直申し上げますと、弊社に賜わるご相談の約半数は 何らかの精神的な問題を抱えておられる方なので、ご相談電話の一言二言 ご相談メールの一行目を見ただけですぐに分かります。

 

このような病は 遺伝性が非常に強いようですが、先日ご相談いただいた「男女トラブル」は、片方の親も絡んでいて 三者が三者とも病んでおられ、相談者の〝伝達能力〟と合わせて 内容もヒッチャカメッチャカで、とてもではありませんが事態を理解する事ができませんでした。

 

 

私の見ている限り、精神を患っておられる方は〝とても攻撃的な人〟と〝とても大人しい人〟にハッキリと二分されます。

 

とても攻撃的な人は概ね〝被害妄想〟や〝思い込み〟なども非常に強く、世間一般では通用しない自分独自の価値観を持っているので、至極当然の流れとしていくつものトラブルを抱えております。

 

加害者側になっているパターンと 被害者側になっている(そう主張する)パターンがあるのですが、攻撃的な人が被害者側のケースのそのほとんどが 全くもって解決不可能なものとなります。
(ほぼ100%と言ってもいいと思います)

 

その理由は
⚫︎証拠が一切ない。これから証拠を取る能力もない。
⚫︎どう考えても 相手の方が正しい。または 単に自分がトラブルメーカーになっている。
⚫︎全くもって自業自得、因果応報である。
⚫︎単なる被害妄想である。
⚫︎ そもそもが 特別問題となるようなトラブルではない(これは〝大人しいタイプの方〟にも非常に多いです)

 

等々なのですが、その事を説明しただけで怒り出すような人も少なくないので 正直非常に迷惑をしております。

 

ご病気の進行具合 程度にもよりますが、そうなるともはや警察にも弁護士にも一切相手にされず その流れで弊社にご相談をいただくわけですが、上記の理由ではどこに相談をしても解決不可能です。

 

攻撃的(または 執拗かつ粘着質な)精神障害者の方のトラブル解決の一番の近道は、ご自分のご病気を治す事だと言っても過言ではありません。

 

何よりもまず、意思伝達能力や文章作成能力的に 何を仰っているのか理解するのに通常の5倍から10倍手間が掛かる上に、少なくともご自分のためになっている〝正論〟をお伝えすると怒り出すので、ご自分で〝攻撃性がある〟〝すぐ怒る(キレる)〟認識のある方は、どうかご相談を差し控えて下さい。

 

 

それに対して とても大人しいタイプの方は、通常では考えられないような とんでもない被害を被っているような事があります。

 

加害相手が 相談者の〝ご病気〟につけ込んで、やりたい放題やっているようなケースも少なくなく、目を覆いたくなるような悲惨な状況に陥っているようなケースがあります。

 

そのような方に対しては 是非ともお力になって差し上げたいと思っておりますので、どうぞ遠慮なくご相談下さい。

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