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「武蔵野うどん / 武蔵野と武蔵国」

投稿日:2021年05月03日

私は 大阪で生まれて2歳で東京に越してからずっと〝武蔵野〟エリアに住み続けているのですが、つい3、4年前まで「武蔵野うどん」というものの存在自体を知りませんでした。

 

埼玉県入間市で初めて「武蔵野うどん」を食べてその存在を知り、同時に 入間市も〝武蔵野〟である事を知って少々驚きました。

 

私は 山梨県富士吉田市の「吉田うどん」が好きで 過去100回以上食べているのですが、その吉田うどんに似た感じの やたらと太くてやたらとコシの強い「スイトンか?」と思うようなうどんです。

 

河口湖にあったマンションに 遊びに来てくれた人には必ず食べさせていたのですが、人によっては「ゴムみたいだ」と言って敬遠される事もありました。

 

さすがに 香川県の「讃岐うどん」や岡山県の「ぶっかけうどん」のツルツルシコシコ系には敵いませんが、私は このなんとも喉ごしの悪い「吉田うどん」も「武蔵野うどん」もとても好きです。

 

 

入間市も〝武蔵野〟である事を知って「さて、武蔵野とはどこからどこまでの事を言うのだろう?」と疑問に思い調べました。

 

明治4年の〝廃藩置県〟まで、埼玉県 東京都のほぼ全域、神奈川県の一部を「武蔵国」(むさしのくに)と呼んでいました。

 

国府は現在の東京都府中市に置かていて、大日本帝国海軍の戦艦で「大和」に次ぐ二番目の戦闘力を誇った「武蔵」は、武蔵国に因んで命名されました。

 

「武蔵国」=「武蔵野」なのかと思ったら、どうもそうではないようで、武蔵野の範囲については諸説あるようです。

 

広辞苑によれば
「埼玉県川越以南、東京都府中市までの間に拡がる地域」
であり、また広義には「武蔵国全部」を指す事もあるそうですが、調べた限り一般的には
「現在の東京23区西部と北多摩・西多摩、埼玉県川越市以南の中南部、神奈川県川崎市北部のごく一部」
という感じのようです。

 

確かに 埼玉の武蔵浦和 武蔵藤沢など、東京都の武蔵関 武蔵境 武蔵小金井 武蔵五日市 武蔵大和 武蔵小山など、神奈川県の武蔵小杉 武蔵中原 武蔵溝の口など、その界隈には今も「武蔵」がつく地名(駅名)がたくさん残っています。

 

弊社のある「武蔵野市」はまさに〝そのまんま〟であるので、何やら中心的な感じがするのですが、何故 国府があったわけでもないのに あそこが武蔵野市となったのでしょうかね?

 

 

先日 子供二人が本気モードでダイエットをしているので、女房と二人で 小平市の「小平うどん」で武蔵野うどんを食べて来ました😊

 

明日は 友人二人と女房と愛犬を連れて、河口湖の「ツリーハウス」の補修工事に行って来るので、久々に吉田うどんを食べて来ようと思ってます😊

 

 

 

 

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