代表のブログ

「和歌山出張 / 記憶をほぼ喪失している中での 雲を掴むような人探し」

投稿日:2021年04月01日

昨日から 和歌山県の方で、先日ご依頼いただいた
「生き別れになった息子さんの行方調査」
来ております。
この後 大阪での調査もありそうな雰囲気なので、都合3、4日は掛かると思います。

 

複雑な事情で 致し方なく生き別れとなりましたが、ご依頼者様にとっては この24年間探し求めてきたご自分の〝宝〟のような存在であるので、是が非でも 何とか見つけ出して差し上げたいと思っております。

 

〝手がかり〟はたくさんあるのですが、その全てがご依頼者様の〝記憶〟を元にしたものです。
しかし ご依頼者様が「解離性健忘」というご病気を患っておられて、今までの情報は 残念ながらほとんど全てが〝記憶違い〟でした。

 

「解離性健忘」とは、トラウマやストレスによって引き起こされる記憶喪失(健忘)の事で、〝物忘れ〟では忘れるはずのない 自分にとって非常に重要な情報が思い出せなくなるものです。
ご依頼者様の場合は 元夫からの壮絶なDVが原因でした。

 

 

和歌山県中をレンタカーで走り回り、その都度その都度 相手の証言を録音してご依頼者様に聞いていただいておりますが、今のところ成果はゼロです(至って想定内です)

 

最悪は〝大阪〟で、強行策に出るつもりです。

 

ご依頼者様は、ある情報を元に その息子さんが死んだと思っておられ、元々のご依頼は
「息子の遺品がほしい」
というものでした。

 

しかし私は 一縷の希望を持っています。
「息子さんが死んだ」という事だけは、記憶違い(勘違い)であってほしいと願っています。

 

 

 

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