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「浮気調査の失敗 / 浮気調査の本質」

投稿日:2021年02月06日

いつも「成功例」ばかり書いておりますが、時にはこのような失敗例もございます(どこであれ必ずあります)ので、正直に書きたいと思います。

 

昨日の調査は「浮気調査」だったのですが、浮気調査には
◾️不貞の証拠の取得
(ラブホテルなら一回、相手の自宅などの場合は概ね三回ほどの〝入り〟と〝出〟の撮影)
◾️浮気相手の住所氏名を判明させる
(勤務先も判明させた方が 明らかに慰謝料回収成功確率が上がります)
の二つがあります。

 

まずは「法的に有効な不貞の証拠」がなければどうにもなりませんし、相手がどこの誰だか分からなければ〝請求〟のしようがないので、相手が誰だか分からない場合は 最低限この二つの調査が必要となります。

 

昨日行った「浮気調査」は、ご依頼者様がつい最近まで 某大手探偵社(恐らく一番有名なところです)に調査を依頼をされており、その時に調査が完全にバレてしまっている状態のものでした。
(その探偵社の調査自体もバレていましたが、その調査結果を元に対象を何度も問い詰めています)

 

まさに〝最悪の状況〟で引き継がせていただいたわけですが
「調査対象が 調査されている事に気づいているか否か」で調査難易度に雲泥の差が出ますので、通常は「バレない事」を優先させて調査を行います。
(その後も調査すべき事がある場合は特に)

 

当然の事ながら 対象の警戒心が高ければ高いほど難易度が上がるので、いよいよ警戒心がMAXになると「その日は不貞行為に及ばない」という事にもなり得ますし、最悪 決定的瞬間に顔を何かで覆われたらお終いです。

 

今回の調査は まさにそのような状況に陥ってしまったのですが、対象は常に〝尾行されている〟〝監視されている〟事を念頭に置いて行動しており、とうとう「不貞の証拠」は取得する事ができませんでした。

 

 

もちろん
「相手に気づかれずに 一発で完璧な証拠を取る」
事が理想なのですが、特にこのように対象に調査がバレている〝浮気調査〟の場合は
「更にバレる事を覚悟で、結果優先で強引にでも証拠を取りに行く」
のか
「その後の調査を考えて、慌てて〝結果〟を出す事より バレるのを避ける事を優先する」
のか、瞬間的判断が求められるようなケースが非常に多くなってきます。

 

分かりやすく言えば「最後の最後の大詰めの調査」のようなものであれば、その日に証拠が取れれば終了ですので、バレるのを覚悟で強引にいく事もできます。

 

その逆で、一切不貞の証拠もなく 相手がどこの誰かも分からない調査開始直後ような場合は、その時点でバレてしまうと今後に控えている全ての調査の難易度が上がるので、慎重に行わなければなりません。

 

極端な話、調査対象と100m距離を取っていれば まずバレる事はありませんが、決定的証拠を取り逃すリスク 失尾のリスクが出てきます。
その逆で常に5mの距離にいれば そのリスクはありませんが、100%バレるので 証拠が取れるはずもありません。

 

調査中は常に「その塩梅」を見極め続ける必要があるのですが、それらの状況により常に「あと一歩踏み出すかどうか?」の判断も求められ続ける事にもなります。

 

当然の事ながらご依頼者様は「なるべくお金を掛けたくないし、早く結果が欲しい」という事になりますので、強引にでも早く証拠を取る事を望まれる傾向が強くなります。
しかし そのタイミングや手法を間違えると、結果的によい結果(慰謝料請求や離婚成立など)は得られず 本末転倒となってしまうケースがあるわけです。

 

 

致し方ない面もあるとは言え 証拠の取得に失敗した事は間違えないので、ご依頼者様に正直にお伝えし お詫びを申し上げました。

 

対象はかなり賢く 警戒心もマックスである事、浮気相手が少なくとも4、5人はいる事、移動手段や行動パターンが様々で予測困難な事など 、調査の難易度もマックスとなります。

 

一挙に5人6人の調査員を動員できる 他の大手探偵社に依頼した方がいいかもしれないと思い「他に依頼されてもいいですよ」と申し上げたところ、即答で
「岩田さんと心中します」
と仰っていただきました(涙)

 

これは 意地でも結果を出すしかありません。

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