代表のブログ
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SDIトータルサポート ホーム > 代表のブログ > 「何故 今年の節分は2月2日なのか?/ 〝11分間〟の謎 」
投稿日:2021年01月29日
今年の節分は2月2日になるそうですが、それは 例年2月4日である「立春」が今年は2月3日になるからだそうです。
それは何故かと言えば、国立天文台が計算して割り出した今年の立春は「2月3日午後11時59分」と1分だけ2月3日に食い込んだため、「立春の前日」と定義されている節分も一日早まるというわけだそうです。
地球が太陽の周りを1周する事が「一年」(一太陽年)とされていますが、実際はおおよそ「365日と5時間49分」(365.242189日)を要するため、1年365日のカレンダーとは毎年約6時間のズレが生じる事になります。
実際より多い「約5時間49分」を約6時間と考えると、4年間で約24時間となりるため、4年に一度「うるう年」として「366日」にする事でリセット(帳尻合わせ)をしているわけです。
しかし それでも「約11分」のズレが生じてしまうため、年によって立春を3日や5日にする事で調整をしているそうです。
もし「一太陽年」がピッタリ「365日と6時間」(365.25日)であれば、4年に1度を366日の「うるう年」とするだけで完全にズレを修正できるのですが、「365日と5時間49分」(395.2422日)という半端な数字のため、それだけではズレが解消できなきないという事には大いに納得です。
因みに「立春が2月3日=節分が2月2日」になるのは 明治30年(1897年)以来124年ぶりの事で、37年前の昭和59年(1984年)には逆に「立春が2月5日=節分が2月4日」だったそうです。 全く記憶にありませんね💧
節分の話は納得できましたが、私にはいまいちスッキリしないものがありました。 いや待てよ…それでいいのかな…と何かが引っ掛かります。
地球が太陽を一周するのに365日と5時間49分ほど掛かり、4年に一度うるう年として366日にして、その上で 立春を前後一日調整する事で「立春が調整できる」事は分かりました。
私は理数系はカラッキシなので 全くもってトンチンカンな事を言っているかもしれませんが、でもそれでは 毎年その誤差の「約11分」の分「実際の地球の位置」はズレ続けている事にはならないのでしょうか?
約6年で約1時間分 約144年で約1日分 約4320年で約1ヶ月分、実際にいなければならない地球の〝位置〟よりも手前にいる計算になり、ほんの少しづつとは言え「季節がズレていく」事にはならないのですかね?
その計算だと恐らく、約52,560年後(人類が存続しているかどうかは別として)には〝周回遅れ〟となり、季節が丸一年分ズレる事になるような気がして仕方がないのですが どうなのでしょうかね? それとも どこかで上手い事調整をしているのでしょうか?
数字の羅列を見ると条件反射的に頭が熱くなってくるので もうこの辺でやめておきますが、考えれば考えるほど謎が深まります💧
※ 実はこの文章を作成したのは5、6日前です。 問題提起をしておいて何ですが、その後どうしても気持ち悪くて 調べて解決させてしまいました💧
現在では「ユリウス暦」に変えて「グレゴリオ暦」を採用しており 「うるう年を400年に97回」 とする事で、ズレを〝一年間に約30秒〟に抑えられているそうです。 やはり キチンと調整をしていたのですね😅
せっかく作成したので、このまま投稿させていただきます🙏
今年の節分は2月2日になるそうですが、それは 例年2月4日である「立春」が今年は2月3日になるからだそうです。
それは何故かと言えば、国立天文台が計算して割り出した今年の立春は「2月3日午後11時59分」と1分だけ2月3日に食い込んだため、「立春の前日」と定義されている節分も一日早まるというわけだそうです。
地球が太陽の周りを1周する事が「一年」(一太陽年)とされていますが、実際はおおよそ「365日と5時間49分」(365.242189日)を要するため、1年365日のカレンダーとは毎年約6時間のズレが生じる事になります。
実際より多い「約5時間49分」を約6時間と考えると、4年間で約24時間となりるため、4年に一度「うるう年」として「366日」にする事でリセット(帳尻合わせ)をしているわけです。
しかし それでも「約11分」のズレが生じてしまうため、年によって立春を3日や5日にする事で調整をしているそうです。
もし「一太陽年」がピッタリ「365日と6時間」(365.25日)であれば、4年に1度を366日の「うるう年」とするだけで完全にズレを修正できるのですが、「365日と5時間49分」(395.2422日)という半端な数字のため、それだけではズレが解消できなきないという事には大いに納得です。
因みに「立春が2月3日=節分が2月2日」になるのは 明治30年(1897年)以来124年ぶりの事で、37年前の昭和59年(1984年)には逆に「立春が2月5日=節分が2月4日」だったそうです。
全く記憶にありませんね💧
節分の話は納得できましたが、私にはいまいちスッキリしないものがありました。
いや待てよ…それでいいのかな…と何かが引っ掛かります。
地球が太陽を一周するのに365日と5時間49分ほど掛かり、4年に一度うるう年として366日にして、その上で 立春を前後一日調整する事で「立春が調整できる」事は分かりました。
私は理数系はカラッキシなので 全くもってトンチンカンな事を言っているかもしれませんが、でもそれでは 毎年その誤差の「約11分」の分「実際の地球の位置」はズレ続けている事にはならないのでしょうか?
約6年で約1時間分 約144年で約1日分 約4320年で約1ヶ月分、実際にいなければならない地球の〝位置〟よりも手前にいる計算になり、ほんの少しづつとは言え「季節がズレていく」事にはならないのですかね?
その計算だと恐らく、約52,560年後(人類が存続しているかどうかは別として)には〝周回遅れ〟となり、季節が丸一年分ズレる事になるような気がして仕方がないのですが どうなのでしょうかね?
それとも どこかで上手い事調整をしているのでしょうか?
数字の羅列を見ると条件反射的に頭が熱くなってくるので もうこの辺でやめておきますが、考えれば考えるほど謎が深まります💧
※ 実はこの文章を作成したのは5、6日前です。
問題提起をしておいて何ですが、その後どうしても気持ち悪くて 調べて解決させてしまいました💧
現在では「ユリウス暦」に変えて「グレゴリオ暦」を採用しており
「うるう年を400年に97回」
とする事で、ズレを〝一年間に約30秒〟に抑えられているそうです。
やはり キチンと調整をしていたのですね😅
せっかく作成したので、このまま投稿させていただきます🙏