代表のブログ

「いじめ」案件

投稿日:2017年12月11日

本日は以前ご依頼いただいた「いじめ」案件のお話させていただきます。

東京都にお住まいの43歳、主婦の方からのご依頼でした。

 

中学生の子供の様子がおかしいので問いただすと、複数の子供からいじめを受けており、学校に対処してもらおうと話に行ったそうです。
ところが先生から「あの子がいじめをするなんてあり得ない」「証拠でもあるのですか?」と言われてしまい、怒りとともに呆れ返ったそうです。
どうも主犯格の子供の親は、PTAの偉い立場の人なので学校も庇いたかったようです。
いまだにこういう対応をする学校もあるのかと思いましたが、快く引き受けさせていただきました。

 

 

「証拠でもあるのですか?」と言われたからには、まずはキッチリとした証拠を取らないとならないので、その証拠調査に専念しました。

こういった場合証拠を取るには、被害児童にも知られないようにやるケースと被害児童に話をして協力してもらうケースがあります。
協力してもらう方がよりシッカリとした証拠を取りやすく、今回はお子さんがもう中学二年生だという事もあり、よく話をして分かってもらい協力してもらう方法を選びました。

 

後日その証拠を持って学校に行って話をし、相手方の自宅へ赴き親御さんにも話をしました。
その次の日にはクラスで緊急の学活を開いてくれて、加害児童も反省しもうしない旨を誓ってくれ、今現在いじめは一切なくなりました。

 

被害児童への協力が得られない場合、スタッフが学校内に入るわけにはいかないので、学校内での調査は一切できません。
その場合下校時など調査が限られるため、非常に手間と時間が掛かります。
幸いにも今回は協力を得られたのですが、なにぶんまだ子供さんなのでミスも多く意外と時間が掛かりました。

 

この案件はご依頼様の許可をいただく事ができたので、後日当社ホームページの「解決事例」に写真付き(顔にはモザイクをかけます)で掲載させていただきます。

 

解決事例の掲載をさせていただいたお客様には、心ばかりのキャッシュバックをさせていただいております。

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